トム・ホランド、ノーラン監督最新作『オデュッセイア』はこれまで観たこともないような作品

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『オッペンハイマー』でアカデミー賞を獲得したクリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』に抜擢されたトム・ホランド。最新インタビューで、同作について「これまで観たこともないような作品」と称えた。
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この度、GQ Sportsのインタビューで、『オデュッセイア』の撮影で得た経験について聞かれた受けたトムは、「素晴らしい経験でした。一生ものの仕事であることは疑いようがありません。これまで撮影現場で経験した中で最高でした」とコメント。「信じられないくらい刺激的で、これまでとは全く違う経験でした。この映画は、我々がこれまで観たこともないような作品になると思います」と語った。
続けて、「クリスと仕事をし、彼やエマ(・トーマス/プロデューサー)と知り合えたことは、完全なる僥倖(ぎょうこう)です。彼らのように仕事をする人を見たことがありませんでした。彼らがこの業界で最高とされるのには、確かに理由があります。間近でその様子を目撃し、そのプロセスの一部となり、真の達人とコラボレーションし、彼らから学ぶことが出来たのは、これまでで最高の経験でした」と語った。
また、主演のマット・デイモンやアン・ハサウェイら豪華キャストについて触れ、「マット・デイモンはずっと僕のヒーローでしたし、アン・ハサウェイもそうです。ですから、彼らと一緒に撮影し、彼らから学び、友人になれたなんて、これ以上望むべくもない仕事です。毎日、真の目的意識と証明すべきポイントを明確に持って撮影に臨みました。このような機会を与えてくれたクリスに、心から感謝しています」と語っている。
『オデュッセイア』は、西洋文学の金字塔とされる、古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩『オデュッセイア』を、IMAXの巨大スクリーンに史上初めて映し出す神話的アクション作品。世界各地で撮影され、映画史上初めて全編をIMAXカメラで撮影。本作のために特別に開発された新技術が用いられている。2026年に日本公開が決定している。