水野美紀『奪い愛、真夏』に出演決定! “娘”松本まりかを撹乱する愛に生きた母親役
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――『奪い愛、真夏』への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
私は第1作目の『奪い愛、冬』(2017年)で、(鈴木)おさむさんや監督たちと一緒に“ドロキュン”というジャンルを一緒に立ち上げた創設メンバーという気持ちでいるんです。なので、今回も“特別友情出演の卒業生”みたいな感覚で、撮影を楽しみにしていました。
――2019年の『奪い愛、夏』でも共演した主演・松本まりかさんの印象を教えてください。
まりかちゃんは一緒に楽しくクリエイトできる、打てば響く俳優さん。熱量には熱量で、シリアスにはシリアスで、オモシロにはオモシロで返してくれるんです。今回も一緒に撮影しながら、本当に楽しかった『奪い愛、夏』の撮影時の感覚が、懐かしくよみがえってきました。
――海野三子をどんなふうに演じていきたいですか? 役の印象も併せて教えてください。
三子は“恋愛が仕事であり、趣味であり、人生のすべてであり、生きがいのすべて”みたいな人。男の人に依存しないと生きていけない、恋愛依存症のようなお母さんなんです。私が今までに演じたことのないキャラクターですね。
演じるにあたっては、“空き地にパビリオンを建てるようなイメージ”で役作りをしています。というのも、(鈴木)おさむさんはいつもキャラクターの骨組みだけ提示して、「あとはお好きに」という感じなので、演じる際の自由度が高いんです。しかも、今回は娘・真夏の夢の中に出てくるシーンが多いですから。夢の中って何でもアリじゃないですか! そのあたりも最大限に楽しみながら、演じていきたいです。
――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。
皆さんのご期待を超える楽しい作品になると思います! 私も三子を全身全霊で演じ、真夏の気持ちをかき乱していきたいと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください。