ヘンリー王子に他国王室メンバーから擁護コメント！ 「彼はいじめられている」
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英王室を離脱し、父であるチャールズ国王や兄ウィリアム皇太子との関係が冷え切っていると伝えられるヘンリー王子に、思わぬところから支援のコメントが発せられた。
【写真】ベルギー王室21歳のエリザベート王女と19歳のガブリエル王子
Peopleによると、この度、ベルギー王室のデルフィーヌ王女がポッドキャスト『It’s Reigning Men（原題）』に出演し、1997年、ヘンリー王子が12歳の時に亡くなったダイアナ妃について言及。「彼らはとても大切な人を亡くしました。ヘンリー王子にとってトラウマとなる出来事だったでしょうから、とても気の毒に思います」とコメント。
「ヘンリー王子はとても苦しみ、トラウマを抱えたことと思います。それが今、現れているのです。セキュリティ問題に関しても、母親に起きたことが関係していると思います」と続け、王子がイギリス滞在時の公的な警護の復活を求めて裁判を起こしたことに触れたそう。
そして、「彼の気持ちが分かります。彼はトラウマを負っているだけ。彼の行動を受け、皆が彼をいじめますが、彼のトラウマについて考慮していない。彼はただ取り残されているように感じるので、本当に酷いと思います」と語った。
デルフィーヌ王女は前国王アルベール2世の婚外子で、18歳まで国王の子どもだとは知らずに育ち、長きに渡る法廷闘争の末、2020年1月にDNA鑑定で親子関係が認められ、王女の称号を獲得。デルフィーヌ・ザクセン・コーブルク王女として、晴れて王室メンバーの一員となった経緯がある。
ヘンリー王子と英王室メンバーとの確執が表面化したのも、2020年のこと。王子がメーガン妃と共に王室を離脱し、米カリフォルニアに移住。オプラ・ウィンフリーとのインタビューや、Netflixドキュメンタリー『ハリー＆メーガン』、回顧録『SPARE』などで、暴露と王室批判を繰り返したことで、ますます関係が悪化したとされる。
なお、これまで口もきいていなかったというヘンリー王子とチャールズ国王だが、今月はじめに、双方の首席補佐官がロンドンで会談しており、関係改善に向け、少しずつ前進するものと期待が寄せられている。
