湖月わたる＆柚希礼音、二役を回替わりで演じ分ける！ ダンス演劇『マイ フレンド ジキル』ビジュアル解禁
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湖月わたると柚希礼音が2役を回替わりで演じ分けるダンス演劇『マイ フレンド ジキル』が、12月16日よりよみうり大手町ホール、12月27日より梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演される。これに先立ち、漆黒の衣裳に身を包んだ圧巻の存在感を放つ2人のビジュアルが解禁された。
【写真】星組で培われた絆を感じる！ ダンス演劇『マイ フレンド ジキル』メイキング映像
世界中の人々を魅了し、幾度となく映画化・舞台化されてきた怪奇小説『ジキル博士とハイド氏』（ロバート・ルイス・スティーヴンソン著）。2019年、この名作をモチーフに、上演台本・演出を瀬戸山美咲が手がけ、s**t kingzのshoji（持田将史）とOguri（小栗基裕）を迎えて、【語り】と【踊り】が交差するダンス×朗読『マイ フレンド ジキル』が誕生。従来の朗読劇の概念を覆す斬新な舞台として注目を集めた。
そしてこのたび、本作が新バージョンとして生まれ変わる。「善」と「悪」という二面性を持つジキルとハイドをダンスで体現する“パフォーマー”と、ジキルを敬愛しつつも心揺れる親友アタスンの目線で物語を進める“語り手”。この2役を、確かな演技力と高いダンススキルで魅せてきた湖月わたると柚希礼音が、回替わりで演じる。
さらに、2019年初演から参加するjin tanaka（back drop bomb）と飛田雅弘によるギターの生演奏が、2人のパフォーマンスと呼応しながら物語の世界をより深く彩る。長年の信頼関係に裏打ちされた2人ならではのケミストリーを、ぜひ劇場で体感してほしい。
あわせてメインビジュアルが解禁された。霧深いロンドンの路地裏を思わせる幻想的な世界に、訝しげな面持ちで佇む2人の姿。そして、ジキルとハイドを彷彿とさせる背後の謎めいたシルエットが、物語への期待をいっそう高めている。
また、メイキング映像には、マニッシュな衣裳に身を包んで颯爽とマントを翻す湖月、柚希の姿や、一転して笑いの絶えない2ショット撮影の様子がふんだんに盛り込まれ、2人の高い表現力と共に撮影現場の和気あいあいとした空気感が伝わってくる。
作品への意気込みを語るインタビューでは、湖月が「この作品の高い高い壁は、きっとちえ（柚希）とならしっかりと手を握り合って、きっちりぶつかり合える」と柚希への厚い信頼を寄せる一方で、柚希も「色んなことを教えていただいて育ったので、またわたるさん（湖月）と一緒に作っていく過程を味わえることがとても楽しみ」と、宝塚歌劇団退団後に実現した念願の初共演への喜びと、本作への強い意欲をにじませた。
ダンス演劇『マイ フレンド ジキル』は、12月16日～22日によみうり大手町ホール、12月27日～29日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。
