福山雅治、共演の生田絵梨花に“質問攻め”「本当になんでもできるから」

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俳優の福山雅治が26日、都内で開催された映画『ブラック・ショーマン』レッドカーペットイベント&完成披露試写会に、有村架純、成田凌、生田絵梨花、木村昴、秋山寛貴(ハナコ)、犬飼貴丈、岡崎紗絵、伊藤淳史、生瀬勝久、仲村トオル、田中亮監督と共に出席。共演の生田を質問攻めにしたことを明かした。
【写真】生田絵梨花を絶賛する福山雅治
本作は、東野圭吾によるシリーズ累計87万部の大ヒット小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫刊)を映画化したミステリーエンターテインメント。イベントの司会は荘口彰久が務めた。
福山は本作について「やっと公開できるようになりました。撮影のスケジュール上、ちょっと間が空いたりとかしたこともあったんですけれども、でも、その分より濃密な作品に仕上がったと思っております」とアピール。続いて有村は「本当に素晴らしいキャストの方々のお芝居にぜひ注目してみてください」と呼びかけた後、「秋山さんは初めて舞台あいさつに立つそうです」と紹介。急な振りに、秋山が「ただでさえ緊張しているんですから、ちょっとやめてください。予定にない順番で喋るのびっくりしますから」と動揺すると、有村はうれしそうに笑っていた。
また、ディズニー100周年を記念した映画『ウィッシュ』の声優として福山との共演経験がある生田は「(『ウィッシュ』での共演時に)『いつか映像でご一緒したいです』という風にお話させていただいていて、その“願い”がこんなにも早く叶うとは思っていなかったので、とってもうれしかったです」と『ウィッシュ』=「願い」に絡めてコメント。さらに、生田が「いろんな取材で『願いはなんですか』と聞かれるたびにそうお答えしていたんですけど、福山さんがその時に、『その生田さんの願いが叶うことが僕の願いです』っておっしゃってくださったんです」と明かし、「素晴らしい」「素敵な話」と声が上がると、福山は「書いていただいてもよろしいですか(笑)」と記者に呼びかけた。
一方、福山は生田との対面での共演を振り返り、「本当になんでもできるから。お芝居でしょ。音楽もできるじゃないですか。歌も演奏も、ソングライティングもやるというので、色々根掘り葉掘り質問攻めにしていました。曲作ってる時、どんな感じで作ってるんですか、とか」と告白。生田は「緊張しました。私も『どうやって作られているんですか』と聞いたんですけど、そしたら『頭で鳴っている』とおっしゃっていて、現代版ベートーヴェンなのかなと思いました」と共演時のやりとりから感じたことを報告した。
映画『ブラック・ショーマン』は、9月12日公開。