岡田将生、30年後の夢を語る 佐藤浩市との登壇に緊張

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俳優の岡田将生が9日、都内で開催された映画『アフター・ザ・クエイク』舞台あいさつ付きプレミア上映に、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市、井上剛監督と共に出席。30年後の夢を語る場面があった。
【写真】岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市がイベントに集結
本作は、2000年に刊行された村上春樹の短編連作『神の子どもたちはみな踊る』に収録されている4編をベースに一部時代設定を変更、1995年から2025年の30年にわたる物語として実写化したNHKドラマ『地震のあとで』(4月放送)の映画版。岡田、鳴海、渡辺、佐藤が主演を務める。
岡田は「僕はデビューの映画の舞台あいさつが初めての舞台あいさつだったと思うんです」と明かし「佐藤浩市さんとそれ以来に並ばせてもらって、とても緊張しています」と緊張の面持ち。佐藤は「そっか。岡田くんはあのときまだ16~17歳? 早いもんですねぇ」と感慨深げに語った。
イベントでは、作品の内容にちなみ“30年後を想像したときの夢”を話す場面も。キャスト陣が続々と答えていく中、最後に答えることになった岡田は「これはボケた方がいいんですか? 大まじめに言った方がいいんですか? どっちなんだろう?」と迷い「最後だから変なこと言った方がいいのかな、ってずっと不安になってたんだけど(笑)」と笑った。岡田は「まじめに言うと、本当に日本を代表する浩市さんのような俳優」と告白。会場からは拍手が贈られたが、佐藤は「それがボケてんだろ」とツッコんだ。
すると岡田は「ボケてないですよ! ボケてないボケてない!」と主張し「本当に本当に思ってます。ずっとこのお仕事を続けられていたらいいなと思っています」と意気込み。佐藤は「そう言っていただけるのは本当にありがたい」と感謝を口にし「まだ彼が16~17歳のときに20年後にこうなるっていうのは、なってほしい気持ちがあっても、実際にそれが叶うかどうかは本人の努力次第。それをこうやって今叶えている彼が今そうおっしゃれば、30年後も叶えられるんじゃないかな。本人の努力です」としみじみ語った。
映画『アフター・ザ・クエイク』は、10月3日より全国公開。
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