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【Mリーグ】開幕戦トップはドリブンズ園田! ダマ倍満放銃の“沈黙の15秒”を解説

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赤坂ドリブンズの園田賢
赤坂ドリブンズの園田賢 クランクイン! 写真:高野広美

 麻雀のプロリーグ『Mリーグ2025‐26』シーズンが15日、開幕し、開幕戦で登板した赤坂ドリブンズの園田賢がトップを獲得。新Mリーガーを2選手を逆連帯に沈める貫禄を見せ、今季全40選手でトップ一番乗りとなった。

【写真】これは回避不能! 園田賢の黙聴の16000放銃シーン

 この日、園田は新規参入のEARTH JETSの石井一馬(最高位戦日本プロ麻雀協会、以下最高位戦)、新MリーガーのBEAST Xの下石戟(日本プロ麻雀協会)、U-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)と開幕戦で相まみえた。

 8年目のMリーグ開幕戦は、トップとラスが激しく入れ替わるシーソーゲームの大激戦となった。東3の親番に12000和了でトップ目に立った園田だが、“事件”は次局に待っていた。下石に索子の染め手が入ると、面前のまま手が進み、黙聴に構える。これに園田が当たり牌の9sを掴んでしまい放銃。メンホン、ドラ3、発、混全帯么九、高め一盃口の16000の放銃となった。下石の牌が開けられた瞬間から、園田はその手牌を見つめたまま、発声まで15秒ほど時間がかかるほどだった。

 その後、南場で親番の一馬にも12000を打ってしまい、ラス濃厚かと危ぶまれた園田だが、南3の自身の親番で猛チャージをしてみせ、終わってみれば優らの猛追をしのぎ、開幕戦トップを獲得した。

 試合のインタビューでは、開幕戦前に行われたセレモニーでのスピーチで「ダダ滑り」し、頭が真っ白になっていたと明かした園田。何としても“本戦”で取り返そうとしたところでの16000放銃したときの沈黙については、「パッと見はトリプル(3倍満)かもしれない」「下石さんが今日は初日で緊張してるかも。本当は24000かもしれないのに16000を払うのは、麻雀プロとして恥ずかしいこと」だというプライドから、「心の中で何度も指を折って数えた」と解説。点棒を渡すまでの数秒は、茫然自失の沈黙ではなく、点数申告を確かめる間であったことを解説していた。

これは回避不可能! 園田賢の黙聴16000放銃、沈黙の15秒シーン ※「Mリーグ」公式エックス

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