山田杏奈がシンガポール俳優ショーン・ティアと共演! 国際共同制作ドラマ『ロスト・アンド・ファウンド~君を探して』26年放送

山田杏奈とシンガポール出身の俳優ショーン・ティアが共演する、日本とシンガポールの国際共同制作によるサスペンスドラマ『ロスト・アンド・ファウンド~君を探して』の制作が決定。NHK BSP4Kにて2026年3月頃に放送されることが発表された。
【写真】雪のような透明感を感じさせる、ドレス姿の山田杏奈
本作は、シンガポールの制作会社「Mocha Chai Laboratories」(モカ・チャイ・ラボラトリーズ)と「Empire of Arkadia」(エンパイア・オブ・アルカディア)、日本の制作会社テレビマンユニオン、そしてNHKの国際共同制作でおくる、アジアワイドな冒険物語。
日本での失踪者は年間9万人とも言われ、海外でもこの現象は「ジョーハツ」と呼ばれている。悩みを抱えた若者たちが、現世のしがらみを断ち切るため敢えて失踪を選び、夜逃げ屋や失踪ブローカーを介して自分の情報を消すのだ。そんな現状を背景に、シンガポールの青年が日本へやって来て、ある失踪した少女を救い出すために仲間たちと奮闘するBoy meets girlなストーリーが描かれる。
シンガポールの青年リッチー(ショーン・ティア)は、オンラインゲームで知り合った日本人女性サクラと恋愛関係にあった…と思っていたが、突然サクラはオンライン上から姿を消す。いても立ってもいられなくなったリッチーはサクラを探すため日本へ向かうが、実はサクラはネット上でロマンス詐欺を働く組織の一員だった。
その一方、同じゲームでリッチーとバディを組んでいた内田優花(山田杏奈)は、いつの間にか闇バイトに足を踏み入れたことに気づく。優花が取り込まれたのは、まさにリッチーをだましていた詐欺組織だった。そしてサクラ役を務めていたマリという少女がグループから逃げ出し失踪していたことを知る。
優花とリッチーはリアル世界でも協力してサクラを探そうとするが、詐欺グループとの危険な追走劇に巻き込まれて行く。安全でクリーンに見えて闇社会と隣り合わせの東京。失踪を手助けするエージェント、日本の反社組織、オンラインゲーム界の仲間たちなどを巻き込み、日本とシンガポール2ヵ国を舞台にした冒険が始まる。
内田優花を演じるのは山田杏奈。山田は「シンガポールとの共同制作である今作に出演させていただくことをとても楽しみにしています。本読みでShawn Thiaさんとお会いして、今までにないような作品をこれから作っていけることへの期待感がとても高まりました! 今を生きる若者を映し出す作品になるかと思います。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです」とコメントしている。
リッチー・チアンを演じるのは、英語と中国語のバイリンガル俳優として『Reunion』『TiTouDao』『My One and Only』など英語・中国語チャンネルの数多くのドラマシリーズで活躍しているシンガポール生まれの俳優ショーン・ティア。
ショーンは「物語には文化や国境を越えて人をつなぐ力があると、私はずっと信じてきました。今回、その想いを体現する国際的なプロジェクトに参加できることは、本当に特別な経験です。さらに、山田杏奈さんをはじめとする素晴らしい俳優の方々、そしてシンガポールと日本から集まった情熱的なクリエイターの皆さんとご一緒できることは、まさに夢の実現だと感じています」と言葉を寄せた。
国際共同制作ドラマ『ロスト・アンド・ファウンド~君を探して』は、NHK BSP4Kにて2026年3月頃放送(全6回)。
この記事の写真を見る
関連情報
関連記事
- 【写真】失踪した恋人を探しに日本へやって来たシンガポールの青年をショーン・ティア、その恋人を一緒に探す女性を山田杏奈が演じる
- 【インタビュー】実写『ゴールデンカムイ』山崎賢人&山田杏奈 原作者・野田サトルの言葉は「とても心強かった」
- 『恋に至る病』長尾謙杜×山田杏奈×主題歌・Saucy Dog石原慎也の素顔に迫る! 鼎談映像解禁
- 長尾謙杜×山田杏奈『恋に至る病』Saucy Dogの主題歌にのせて送るメイン予告解禁 新規場面写真も
- 水上恒司、山田杏奈ら8人の青春群像ミステリードラマ『シナントロープ』10月スタート!
- 伊藤沙莉「自分の家族にも思いを馳せた」 家族への想い、結婚後の新たなやりがいを明かす