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シルヴェスター・スタローン、「恐怖を感じた」大御所俳優を告白 実は最近初共演

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シルヴェスター・スタローン ドラマシリーズ『タルサ・キング』シーズン3 場面写真
シルヴェスター・スタローン ドラマシリーズ『タルサ・キング』シーズン3 場面写真 (C)2025 Viacom International Inc. All Rights Reserved.

 『ロッキー』シリーズや『ランボー』シリーズなどで知られる、言わずと知れた大御所ハリウッドスター、シルヴェスター・スタローン。数多くの名優とも共演し、過激なアクションをこなしてきた怖いもの知らずのシルヴェスターだが、10日からParamount+でシーズン3が配信スタートしたクライムアクションドラマ『タルサ・キング』では、「彼と共演することで、ドラマを彼に乗っ取られてスクリーンからのけものにされるかと思った」というほどに恐怖を感じた共演相手がいるという。

【写真】シルヴェスター・スタローンが「恐怖を感じた」大御所俳優

 『タルサ・キング』は、長いキャリアをもつシルヴェスターにとってドラマシリーズ初主演作品であり、脚本段階から携わる肝いりの企画。そんな大仕事に加え、彼に思わぬ緊張をもたらしたのが、初共演となるサミュエル・L・ジャクソンの存在だった。

 言うまでもなく、シルヴェスターはこれまでにアカデミー賞を2度受賞したロバート・デ・ニーロや、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスら、数多くの大御所俳優と共演してきた大スター。

 演技でもアクションでも超一流である彼らに負けない存在感を放ち、どんな俳優との共演にも動じない“怖いもの知らず”のシルヴェスターだが、サミュエルとの共演については「彼との共演には緊張感がありました。なぜなら彼との共演には二つの側面があるからです。それは“やりがい”と“競争”です。いい俳優同士の共演には競争がつきものです」と語る。

 さらに「僕はサミュエルと共演することで、ドラマを彼に乗っ取られてスクリーンからのけものにされるかと思い、そうはなりたくなかった」と、百戦錬磨の大御所俳優であるシルヴェスターでさえも名優サミュエルを前にすると、〈食われるかも〉という恐怖を感じたことを告白。

 さらにシルヴェスターはサミュエルと共に迎えた撮影について「撮影開始の1ヵ月くらい前から『彼はどんな感じだろう?どんな声で話すんだろう?』というあらゆる期待を高めていました。そしてついに彼が口を開き、輝く歯を見せて、握手をし、『元気かい?』と言った途端に、僕たちの間の緊張は全て解けて、この作品でとてもいい共演がかないました」と振り返り、和やかな雰囲気で撮影が進んだことを明かした。

 そしてサミュエルとの共演について「彼とは撮影中にも演技についてはよく話しました。物事へのアプローチ方法もお互いに違いましたが、相性はとても良かったです。たくさん笑い、面白い撮影でした」と語り、不安とは裏腹に大御所俳優とのタッグには自信も覗かせている。

 大切な“ファミリー”のために死闘を繰り広げ躊躇なく銃をぶっ放すシルヴェスターらしいハードなアクションはもちろん、骨太なドラマを繰り広げるシルヴェスターとサミュエルの演技合戦にも注目だ。

 そんな本作でシルヴェスターが演じるのは、NYファミリーのため25年服役したにもかかわらず、出所後事実上の“戦力外”通告を受け、片田舎のタルサに左遷されるマフィアのドワイト・マンフレディ。持ち前の不屈の精神とマフィア流のやり方でタルサで出会った人々を仲間に引き入れビジネスを始め、人脈・ビジネス・富を掌握する“タルサの王”になったドワイトは、さらなる争いに身を投じていくことに―。

 そしてサミュエルが演じるのは、ドワイトが服役していた際に囚人同士で意気投合した旧友のラッセル・リー・ワシントン・ジュニアだ。劇中では、出所したワシントンがニューヨークのマフィアからドワイト殺害の任務を依頼されたことにより、旧友にもかかわらず命を奪いあうことになる二人。大御所俳優が熱演する、この二人のキャラクターの行く末に注目だ。

 ドラマシリーズ『タルサ・キング』シーズン3は、Paramount+にて独占配信中。

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