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【Mリーグ】“魔王”佐々木寿人、前原雄大さんに捧げるトップ! 試合後に「指差しポーズ」披露

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KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人
KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人 クランクイン! 写真:高野広美

 麻雀のプロリーグ『Mリーグ2025‐26』が16日に開催され、第1試合にKONAMI麻雀格闘倶楽部から佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟、以下連盟)が出場。前日、死去が伝えられた元チームメイトの前原雄大さんに捧げるトップを獲得した。

【写真】佐々木寿人&前原雄大さん、“格闘倶楽部”ポーズで2ショット

 12日に前原さんが亡くなっていたことを所属する連盟が公式サイト、公式エックスで発表。68歳だった。前原さんは「Mリーグ」初年度からKONAMI麻雀格闘倶楽部のメンバーとして3シーズンプレー。近年は体調不良に苦しみ、先月には鳳凰戦からの勇退を発表したばかりだった。

 前原さんは寿人と公私ともに仲がよく、攻撃的な雀風が似ていることから2人は「チームがらくた」(前原が総帥、佐々木が部長)を結成していたことで麻雀ファンの間でおなじみ。先述のとおり、「Mリーグ」初年度から3シーズン、共に格闘倶楽部のメンバーとして戦っていた。

 訃報が伝えられる前の13日にも登板したが、惜しくもトップを逃していた寿人。この日も序盤はBEAST Xの鈴木大介(連盟)、TEAM RAIDEN/雷電の黒沢咲(連盟)らに先行される我慢の展開が続いたが、南3の親で2600オールを和了ってトップに立つと、連チャンの1本場でも黒沢から12000を和了って抜け出した。オーラス親番の大介に4000オールを和了られ迫られたが、最後は黒沢が3着確定の和了りをし、寿人トップのまま試合終了となった。

 なお、試合終了後に寿人は「今日だけ失礼します」と対局者3人に断った上で、生前に前原さんが「Mリーグ」の試合で勝利した後に見せた天を指差すポーズをしてみせ、天で見守る前原さんに届ける1勝となった。

 インタビューで寿人は開口一番「前原さんやりました!」「今日ばっかりは前原さんのことが頭に浮かんだんで、非常にうれしく思います」と語り、「指差しポーズ」については「今日ばっかりは前原さんと共に戦うような日だったので、本当にトップ取りたかったし、取れてよかったなと思いました」と笑顔を見せた。

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