城桧吏、オバサマたちに振り回される犬系男子を好演 『終活シェアハウス』今夜スタート

俳優の城桧吏が主人公を演じるドラマ『終活シェアハウス』(BSP4K・BS/毎週日曜22時)が今夜スタート。大ベテランぞろいの本作で、主人公・速水翔太役を演じる城桧吏に話を聞くと、笑いの絶えない穏やかな現場で、先輩たちにかわいがられながら、多くのことを吸収している様子が伝わるインタビューとなった。
【写真】城桧吏がオバサマたちに翻弄される犬系男子を好演!『終活シェアハウス』場面写真
本作の舞台は、4人で272歳の熟女たちが自由に暮らすシェアハウス。そこに迷い込んだ真面目な犬系男子と、彼を気に入るカワイイ系ツンデレカノジョが、オバサマたちのバイタリティに触発され、生き生きとした姿に変貌していく姿を描く。
城は、オバサマたちに翻弄される速水翔太を演じ、畑芽育が翔太のことが気になる林美果に。そのほか、竹下景子、室井滋、戸田恵子、市毛良枝、石坂浩二らベテラン勢が顔をそろえる。
――台本を読んだときの最初の印象は?
城:僕が今まで見たことがない新しい世界観で幼馴染四人のテンポのいい会話、翔太と美果の恋模様、おばさま達に振り回される翔太がこの後どのように話が展開されていくのか、読んでいてとてもワクワクしました。この素敵な脚本を大先輩の皆様と一緒に作り上げられることが何よりも嬉しかったです。
――速水翔太というキャラクターをどう捉えて撮影に臨まれましたか?
城:脚本を読んでいて翔太というキャラクターは僕の性格に似ている部分もあるかなと感じました。お人好しすぎる部分や頼まれたら断れない性格、嘘をつくのが下手なところなどは周りに言われることもあるため自分の性格をベースにしています。翔太の何事にも一生懸命なところや丁寧なところ、行儀の良さなど細かいシーンでは見ている視聴者の皆さんにも伝わるように意識しながら撮影に挑みました。
――現場ではどのような雰囲気で皆さんと撮影をしていますか? また、現場で共演者の皆さんとのコミュニケーションの中で初めて知ったことがあれば教えてください。
城:撮影現場はスタッフの皆さん含めとても温かい現場です。一つ一つのシーンを撮影するたびに笑いが絶えない現場で毎日がとても幸せです。
先輩の皆様とも撮影の隙間時間に他愛のない会話をして盛り上がっています。また、休憩時間にはよくストレッチの会を開いているのを目にします。