キース・アーバン、ニコール・キッドマンと離婚前に意味深ソング「魂を吸い取られるような日常から抜け出したい」

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ニコール・キッドマンとの電撃離婚が明らかになったキース・アーバン。離婚申請前に収録したテレビ番組の中で、「魂を吸い取られるような日常から抜け出したい」という意味を込めた楽曲を披露していた。
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Us Weeklyによると、現地時間10月19日に放送された番組『The Road(原題)』にて、キースがステージに上がり、最新アルバム『High』から「Straight Line」をパフォーマンスしたそう。
この曲について、キースは2024年2月に、自身のインスタグラムで次のように語った。
「人間関係や仕事、創造性や自分自身…とにかく何であれ、魂を吸い取られるようなルーティンから抜け出したいという思いを表現している」。「再び生きているという実感を得て、暗雲から抜け出すというメッセージだ。コンサートで同じ気持ちになってくれたらうれしい」。
また彼は番組の中で、ツアー中の孤独についても言及。「真夜中3時半にツアーバスの中で目が覚めると、辺鄙なところにいて体調は最悪だ。その夜に5度目のショーをしなくてはいけないのに、眠れない。友達や家族にも会えず、完全に孤独で惨めで体調も悪い。『なんでこんなことをしてる?』と自問するんだ」とコメント。「答えはただ一つ。これが生まれ持った使命だから。僕らはこれから、こういう仕事に向いている人を探すんだ」と続けたそうだ。
『The Road(原題)』は、新人ミュージシャン12組が競い合う番組。キースの全米ツアーでオープニングアクトを務め、観客の反応に基づいて、次の都市への同行が決定。勝ち残ったアーティストは、賞金25万ドルとレコード契約を手にするという。
なお、9月末におしどり夫婦とみられていたニコールとの破局が報じられたキースだが、「夏の初めから」家族と別居しており、ニコールは「別れを望んでおらず、関係を修復しようとしていた」ものの、報道が出たことで覚悟が決まり、彼女の方から離婚を申請したと伝えられる。
さらにキースは今年1月、25年間一緒に仕事をしてきたバンドメンバー全員を突然解雇。こうした一連の行動に、友人たちは57歳のキースが「中年の危機」に陥っているのではないかと懸念し、今回の離婚もその延長線上にあるのではないかと指摘している。