北川景子、歌が苦手 作品の歌唱シーンは「魂で歌ってる」
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女優の北川景子が28日、都内で行われた映画『ナイトフラワー』完成披露試写会舞台あいさつに、森田望智、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太、田中麗奈、光石研、内田英治監督と共に出席。作品中の歌唱シーンについて語った。
【写真】舞台挨拶で笑顔を見せるSnow Man・佐久間大介
本作は、『ミッドナイトスワン』(2020)で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた内田監督が原案・脚本・監督を手掛けたヒューマン・サスペンス。生活に困窮し、子どものためにドラッグの売人になることを決意する母親と、社会の抑圧に抗いながら夢を追いかける女性格闘家が出会い、この世界を生き抜くために支え合いながら運命を共にする感涙の物語。北川が主人公・永島夏希を演じる。
北川は二人の子どもを育てる夏希を演じたことについて「私も子どもが二人おりますし、すごく共感できたので、初めて脚本を読んだときの共感を大切にやれたらいいかなと思って、私としてはシンプルに演じられたというか、難しいところは感情的にはありませんでした」と回顧。その上で北川は「みなさん的にはべらしゃべりの関西弁みたいなのを初めて聞くと思うので新鮮かもしれません」とほほ笑んだ。
森田は女性格闘家を演じる上で、半年間のトレーニングで7kg増量。北川は「初めてお会いしたときに、私の知っている森田さんの大きさではなかったので、どれだけの期間をかけて鍛えたんだろう、ってびっくりしました」と振り返った。森田は撮影の期間中もジムに行ってトレーニングをしたり食事に気を使ったりしていたそうで、その様子を見ていたという北川は「『早く終わらせてあげてくれ!』という感じで(笑)」と告白。森田は「お肉とお米ばかり食べていて。寝る前にステーキとか焼いていました。痩せてしまわないように」と語った。
イベントでは、作品にちなみ“もしもうひとつの顔を持つとしたらどんな顔?”という質問に答える場面も。北川は「ライブで熱唱」と答え「今回歌うシーンもあったんですけど、歌がとっても苦手なんです。人前で歌うとかもやったことがないし、カラオケとかに行ってもタンバリンとかの担当」と告白。続けて北川は「夫(DAIGO)も音楽をやってますし、さっくん(佐久間)もぶーやん(渋谷)もやってて。お客様の前で歌えて自分を表現できたら気持ちいいんだろうなってすごく思って。憧れて」と理由を明かした。佐久間は「マジで超気持ちいいですよね」と反応し、渋谷も「超気持ちいい」とコメント。佐久間と渋谷が北川の歌唱シーンを「パワーが違う」と表現すると、北川は「技術とかじゃないから。魂で歌ってる(笑)」と明かしていた。
映画『ナイトフラワー』は、11月28日より全国公開。
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