父の死で激やせしたケリー・オズボーン、批判の声に怒りの反論
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7月に亡くなったオジー・オズボーンさんの娘でテレビタレントのケリー・オズボーンが、激やせを批判する声を一刀両断した。
【写真】元々ぽっちゃりだったケリー・オズボーン
Peopleによると、ケリーはこのところインターネット上で「不快で恐ろしく、いじわるで失礼な」コメントを受けていたという。現地時間12月10日にインスタグラム・ストーリーズを更新した彼女は、オジーさんが亡くなった後、温かいコメントで支えてくれたファンに感謝を述べてから、ひどいコメントをする人々に苦言を呈した。
「例えば、病的だと指摘する人。そうね、私はまさに今そうなの。人生が完全にひっくり返った。すぐに立ち直り、全て順調そうに見えることを期待している人の気が知れない。実際はそうじゃない」。そして「意地悪なコメントは誰の助けにもならない」と続け、「力があって賢く、何かを成し遂げた気分だろうけれど、実際は意地悪なだけ。それに気分が悪くなるほどひどい」とコメント。
また、オジーさんのリアリティ番組で名を知られるようになった10代の頃と比べる向きについても、「歳を取ると人は顔つきが変わる」と反論。そして、「こうしたコメントの多くが、女性から来ていることに、一番がっかりした。カウンセラーや母親を名乗る女性、自分自身の体重に悩んでいるように見える人ばかり。女性が女性をサポートできないなんて、本当に悲惨です。父親を亡くしたばかりなのに、彼女たちはむしろ貶めようとする。不快だし、もううんざり。だからくたばって」と語った。
また、母のシャロンも、12日に放送された『Piers Morgan Uncensored(原題)』で、娘の状況についてコメント。「娘は父親を亡くして、今何も食べられないのです」と話し、“余計な事を言う人はよそへ行け”と話す娘に触れて、「彼女の言う通り」とサポートした。
ヘヴィメタルバンド「ブラック・サバス」のフロントマンで、メタルの帝王と呼ばれたオジーさんは、7月22日に76歳で逝去した。7月30日、家族葬の前にバンドの地元英バーミンガムで行われた葬列には、ケリーもシャロンや家族とともに参加し、詰めかけたファンとともに、レジェンドである父に涙の別れを告げていた。

