草なぎ剛「未知なる世界の扉が今まさに僕の心で開こうとしています」 主演舞台『シッダールタ』開幕
関連 :
■鈴木仁
濃密で贅沢な稽古期間を経て、いよいよ初日を迎えます。舞台に立つという久しぶりの感覚。どのように声が響いているのかなど、舞台特有の不安もありますが、自分を落ち着かせて、迎えたいです。世田谷パブリックシアターに立つのは初めましてですが、この素晴らしい劇場でどのような雰囲気になるのか、非常に楽しみです。
デーミアンは一人生きる時代が違うのですが、パワーは持ちつつ毛色の違う熱量を出していけたらと思います。シッダールタ、男の道筋をしっかりと作り、見届け、この物語を深く、そして広い世界と結びつける役割を観てくださる方に受け取ってもらえるよう挑みます。役一人一人の登場する意味を感じながら、シッダールタの導く先を一緒に見届けてもらえたらと思います。
■中沢元紀
本番初日が近づき、いよいよ始まるのか、始まってしまうのかと楽しみと緊張が入り混じっています。初めて立つ舞台。お客様が入った劇場の景色や熱気、呼吸全てを全身で感じお芝居で応えたい気持ちです。
シッダールタが古代インドの世界を旅し、悟りの境地に到達するまでの中で現代にも通ずるものがあるとおもいます。皆様もシッダールタと共に旅をしながら、何か感じるものがあれば嬉しいです。シッダールタの世界にぜひ没入してください。
■松澤一之
世界が不安定な今こそ観て欲しい舞台です。劇場でお待ちしております。
■有川マコト
『シッダールタ』というお芝居は『出会いの物語』だと思っています。人と人との出会い、そして別れ。私達の日々はその繰り返しです。このカンパニーとの出会いに感謝し、このカンパニーでお客様と出会えることを、何より幸せに思います。
■ノゾエ征爾
これだけグルグルと幾重にもトライを重ねたのだから、厚み、深みはもうかなりのものかと思いきや、劇場のセットに入って、いやまだまだ無限でした。ここにいられることの幸せを噛み締めつつも、ああ、客席から観たかった・・! 是非でございます。

