坂東龍汰がナレーションに挑戦! 「想い」のつながりを表現したダスキンのWEBCM公開
――ダスキンにはどんな印象をもっていますか?
印象ではないですが、先日たまたま会社の方と食事に行ったときに、偶然、エアコン掃除にダスキンの方が事務所に来るという話題が出ました。あと、ミスタードーナツが楽屋にあって、ミスタードーナツもダスキンなんだと初めて知りました。今回、このお仕事をすることで新たな発見をすることができました。
――今回のWEBCMのナレーションの話が来た時の気持ちを覚えていますか?
すごく楽しみでした。アニメや映画の吹替はやっていたので、決まってうれしかったです。
――ナレーションをする上で苦労した点はありますか?
言葉1つひとつに「想い」をのせることですかね。自分の中ではのせているつもりでも、後で聞いてみると感情が無さ過ぎるように感じてしまって。緊張もあってもう一度、気持ちを込めてやりたくてお願いしました。
――映像作品で演じることと、声だけで伝えるナレーションでは違いはありますか?
普段からお芝居する上で声は大切にしていますが、表情だったり身体の動きがナレーションではないので、声だけでどれだけ『想い』が伝えられるか、すごく大変なお仕事だと、声のお仕事に関わるたびに思っています。ただ、映像のお仕事と違って、声だけだからこそ表現できることもあるので、その面白さも心が躍っています。今回も微妙なニュアンスで印象が変わるので、見ている方の気持ちを引き込めるようにと思って行いました。
――印象に残っている言葉やシーンはありますか?
とにかくエモい。あたたかい気持ちになりました。昔から泣けるCMが好きで、よく見るのですが、今回のCMは、なつかしさとか家族との思い出とか、自分の気持ちを思い出させてくれるCMだと思いました。印象に残っている言葉は「想い愛、ずっと。」です。俳優という仕事もそうですが周りの人を想う気持ちだったり家族や事務所の方、見てくださっている方への感謝だったり、人を慈しむ気持ちは持ち続けないといけない仕事だと思うので「想い愛」という言葉は素敵だなと思いました。
――「想い愛」を繋げてきたもの、または、繋げていきたいものはありますか?
毎年年末に行く家族旅行の思い出は特別なものですね。家族みんなで集まれることはなかなかないので、みんなでゲームしたりする時間は今後も受け継がれていきたい時間です。
――俳優という仕事を選んだきっかけを教えてください。
きっかけは、学校で行った卒業演劇です。演劇と向き合う時間や発表した体験が、自分の中に衝撃を与える感動体験でした。その時に、この気持ちや感情を常に感じながらお仕事にしていけたら、自分にとって豊かな人生になりそうだなと思い選びました。
――今年も終わりに近づいていますが、2025年どのような年で、2026年どうして行きたいですか?
2025年はあっという間でした。舞台もやっていたこともあり、いろんな作品を観ることができ、たくさんインプットすることができた年でした。2026年もたくさん作品を観ながらも今年溜めたインプットしたものを、2026年はアウトプットして、有意義な年にしていきたいです。映画を想う気持ち、ずっと。ですね(笑)。

