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背筋が放つ大ヒット小説『口に関するアンケート』映画化決定! 主演は板垣李光人、監督は『呪怨』清水崇

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映画『口に関するアンケート』ビジュアル
映画『口に関するアンケート』ビジュアル(C)2026映画「口に関するアンケート」製作委員会

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清水崇

 背筋による大ヒット小説『口に関するアンケート』が、板垣李光人の主演で実写映画化され、2026年全国公開となることが決まった。板垣は実写映画単独初主演。

【写真】清水監督「こんな小さな薄い本で!?」原作の“小ささ”実感画像

 一度見たら忘れられない手のひらサイズの装丁と、たった60ページという短い物語の中でしっかりと恐怖を味わえる“新感覚な読書体験”として、SNSを中心に話題が拡散し、累計32万部を突破した『口に関するアンケート』(ポプラ社)。

 心霊スポットとして知られる墓地に肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、1人の女子大生がこつぜんと姿を消した。残されたのは墓地を訪れた5人の大学生たちが語る“不可解な証言”だけ。あの夜、いったい何が起きていたのか?証言から導かれるその“真相”を知った者には、何が起きるのか…。

 デビュー作の『近畿地方のある場所について』が「このホラーがすごい!2024年版」1位を獲得し、モキュメンタリーホラーブームの旗手となった背筋が手掛けた本作は、2024年9月に刊行されると瞬く間にベストセラーとなった。発売から1年がたった現在でも、「2025年 上半期ベストセラー」や、6月に発表された「このホラーがすごい!2025年版」では第4位になるなど、注目を集め続けている。

 そんな本作が、今夏映画化され興行収入が15.5億を突破する大ヒット作となった『近畿地方のある場所について』に続いて実写映画化される。

 製作を務める田口生己プロデューサーは「途切れることのない緊張感、想像しただけで身の毛もよだつ恐怖、あっと言わせる展開、小説という枠を超えた“背筋さん”というエンタメにどっぷりと引きずり込まれました」と語るように、原作小説に魅了され映画化を熱望。本作の監督を、日本ホラー映画界の第一人者・清水崇にオファーした。

 『呪怨』シリーズで日本人監督として初めて全米No.1を達成し、『犬鳴村』『あのコはだぁれ?』など数々のヒット作を連発してきた清水監督は、背筋原作の映像化のオファーを受けて「こんな小さな薄い本で!? って……でも背筋さんの世界に触れてみたかったし、板垣くんとも組んでみたかったので、引き受けました。……今思えば、あれがいけなかったのかもしれません……映画を最後までお楽しみいただけたら幸いです。では、もぅいきますね」と不可解なコメントを残している。

 原作者の背筋は、大ファンだと公言する清水監督が自身の著作を映像化することについて、「私には想像もつかないほど、新しくて怖くて面白い映画に仕立てられるのでしょう」と語っている。

 主演の板垣は、墓地への肝試しに行こうと言い出した大学生グループの一人である主人公・村井翔太役を演じ、「原作から感じた、あの衝撃的な感覚を映画を観た方々にも味わっていただきたい。その想いをもとに映画だからこその体験をしていただくべく、監督をはじめとしたスタッフ、キャスト全員で創り上げました」と意気込みを語っている。

 映画『口に関するアンケート』は、2026年全国公開。

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