『ハリー・ポッター』ロン役のルパート・グリント、ドラマ版で演じる子役に手紙
映画版「ハリー・ポッター」シリーズでロン・ウィーズリーを演じたルパート・グリントが、ドラマ版でロン役に抜擢された新人子役のアラステア・スタウトに、手紙を送っていたことを明かした。
【写真】ドラマ版『ハリー・ポッター』、3万件の応募の中からハリー&ロン、ハーマイオニー役が決定
BBCのインタビューで、ルパートは「撮影が始まる前に、バトンを渡すつもりで彼に手紙を書きました。彼に幸運を祈っていると伝えたかったんです。あの世界に足を踏み入れ、僕は本当に楽しかったので、彼にも同じ経験をしてほしいです。同じサイクルが再び起きるのは不思議な感じですが、どんな作品になるのか、すごく興味があります」とコメント。「全く新しい作品となるのは、素晴らしいことだと思います。彼らならではの作品になるでしょう。楽しい作品になると思います」と語った。
HBOでドラマシリーズ化される『ハリー・ポッター』は、原作のJ・K・ローリングと、映画シリーズでプロデューサーを務めたデヴィッド・ハイマンが製作総指揮として参加。長期間のシリーズとすることで、より原作に忠実に描かれるそうだ。
HBOは昨年秋に公開募集を開始し、3万件を超える応募の中から、ハリー役のドミニク・マクラフリンと、ハーマイオニー・グレンジャー役のアラベラ・スタントン、そしてロン役のアラステアを抜擢。今年5月にインスタグラムにて「親愛なるポッター殿、グレンジャー殿、ウィーズリー殿:このたびホグワーツ魔法魔術学校にめでたく入学を許可されましたこと、心よりお喜び申し上げます」と綴り、3人の写真を公開した。
なお、映画シリーズでハリーを演じたダニエル・ラドクリフも、今月初め『グッド・モーニング・アメリカ』に出演した際、ドラマ版でハリーを演じるドミニクに手紙を書き、素敵な返事をもらったことを告白。「『最高に楽しい時間を過ごせますように。僕も最高に楽しかったけど、君がもっと楽しい時間を過ごせますように』と伝えたかった」と明かしていた。

