宮崎あおい、まさかの大号泣! 『ちょっとだけエスパー』大泉洋らキャスト陣クランクアップ
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ドラマ『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)で主演を務める大泉洋と、共演の宮崎あおい(「崎」は「たつさき」が正式表記)、ディーン・フジオカ、高畑淳子、宇野祥平、北村匠海、新原泰佑、向里祐香の8人が同日にクランクアップを迎えた。最終回は12月16日放送される。
【写真】大泉洋&宮崎あおい“夫婦”もそろってクランクアップ!
野木亜紀子が脚本を手がける本作は、人生を詰んだどん底サラリーマンが、再就職した会社で“ちょっとだけ”エスパーになり、仲間たちと世界を救う(?)ジャパニーズ・ヒーロードラマ。
主演としてチームを引っ張り、過密な撮影スケジュールをものともせず、常に現場を盛り上げてきた座長でありムードメーカーの大泉洋は、クランクアップにあたり、「嵐のような撮影期間でした。でも会う人みんなに『すごいね、あのドラマ』と言ってもらえるのが誇りでございました。来月くらいからまた(続編を)撮り始めてもいいんじゃないかと、私は撮る気満々ですので、また皆さんで集おうではありませんか!」と、感謝の気持ちに加えて再集結に思いをはせた。
本作で13年ぶりの民放連ドラ出演を果たした宮崎あおいは「とても楽しかったです! スタッフの皆さんの愛を感じて、インした日から終わるのが寂しかったけど、とても楽しく過ごさせていただきました」と涙が止まらず、みんなのクランクアップ中も大号泣。しかし、最後には大きな拍手に包まれて涙ながらも笑顔満開。みんなに愛された“四季ちゃん”らしいクランクアップとなった。
これまでに見せたことのない超ハイテンションな芝居で“アホの子”桜介として新境地を開拓したディーン・フジオカは「桜介をやれてよかったし、このメンバーで最後まで走り切れたこと、本当に最高のひと言です。心の中で永遠に咲き続けるような、そんな宝物のような日々をありがとうございました!」と、笑顔でコメントした。
相棒の柴犬・佐助とともに最後の撮影を終えた宇野祥平は「佐助ともどもお世話になりました。皆さんとご一緒できて楽しかったですし、野木さんの脚本作を大泉さん主演でご一緒できたのがうれしかったです!」と感無量。数日前から、佐助と別れるのが寂しくてあえて距離をおいたりしていた宇野だが、この日は終日佐助とべったり。佐助も別れを惜しむかのように、ラストカットの直前まで宇野の顔をなめたりかじったりとラブラブな様子に、周りがなぜかもらい泣き。最後まで名コンビは健在だった。
高畑淳子は「主演の大泉さん、こんな大変なスケジュールの中でも、あなたは面白いことを言って、私たちに優しくしてくださって…」と、そばにいる大泉への感謝を口にしながら思わずウルウル…。最後は「何かお役に立てるなら、またご一緒させてください!」とやりきった表情を浮かべた。
物語の中盤でヴィランとして文太らと対峙(たいじ)した【Young3】もクランクアップ。
たこ焼き好きの大学生かと思いきや、実はかなりの重要人物という市松を演じた北村匠海は「大先輩方が過密なスケジュールの中、日々撮影に挑んでいる姿を見て、“ヒーロー”だなと思いました!」とニッコリ。
桜介の息子・紫苑を演じた新原泰佑は「この作品に出会えてうれしかったです。また皆さんとご一緒できるように精進しますので、よろしくお願いします!」と完走した喜びを語った。
音波系エスパー・久条役の向里祐香も「終わっちゃうのが寂しいです。また会えたらいいな!」と笑顔を見せ、ちょっとだけのエスパーたち全員が無事にクランクアップした。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』最終回は、テレビ朝日系にて12月16日21時放送。

