「面白かった秋ドラマ」ランキング2025・トップ10
2025年の終わりが近づいて来るとともに、続々と最終回を迎えている10月期ドラマの数々。今回クランクイン!編集部では2025年10月〜12月にかけて放送された40作以上のドラマの中から好きだった作品を尋ねるアンケートを実施した。本稿ではランキングとして上位10作を発表する。
【写真】最終版!「面白かった秋ドラマ」ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2025年12月18日~22日の5日間、今年10月スタートの秋ドラマの作品の中から面白い作品についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。469名から回答があった。
■第10位 『フェイクマミー』(得票数21票)
波瑠、川栄李奈
第10位は波瑠と川栄李奈がダブル主演した『フェイクマミー』(TBS系)。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことから始まるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。波瑠が東京大学卒の花村薫を演じ、薫に“ニセママ契約”を持ちかける元ヤン社長・日高茉海恵を川栄が演じる。Snow Manの向井康二や中村蒼がニセママ契約に関わる人物を演じるほか、野呂佳代、橋本マナミ、中田クルミ、笠松将、田中みな実らが出演した。
■第9位 『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(得票数23票)
桜田ひより、佐野勇斗
第9位は、桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がダブル主演した『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系)だった。
本作は、完全オリジナル脚本の“予測不能な逃亡劇”。演出は『恋は闇』の小室直子、脚本は『放課後カルテ』のひかわかよが手がけた。
■第8位 『ちょっとだけエスパー』(得票数26票)
大泉洋
第8位には、大泉洋が主演を務め、野木亜紀子が脚本を手がけた『ちょっとだけエスパー』(テレビ朝日系)がランクイン。
本作は、野木亜紀子脚本で贈るジャパニーズ・ヒーロードラマ。主人公・文太に大泉洋、文太の謎多き妻・四季に宮崎あおい(「崎」は「たつさき」が正式表記)、文太のエスパー仲間・桜介にディーン・フジオカ、文太らに接近する謎の大学生・市松に北村匠海と、錚々たる顔ぶれが共演した。
■第7位 『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(得票数27票)
齊藤京子、水野美紀
第7位は、齊藤京子と水野美紀がダブル主演を務めた『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(カンテレ・フジテレビ系)だった。
あしだかおる・アオイセイによる同名漫画を実写化した本作は、幼稚園のママ友いじめが原因で娘を亡くした55歳の母・篠原玲子(水野)が、謎の天才外科医・成瀬(白岩瑠姫)の全身整形手術によって25歳の“新米ママ”篠原レイコ(齊藤)として生まれ変わり、娘を死に追いやったママ友グループに潜入する復讐エンターテインメント。
■第6位 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(得票数30票)
夏帆、竹内涼真
夏帆と竹内涼真がダブル主演した『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が第6位にランクイン。
原作は谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたがプロポーズ直後に別れてしまう。本作は、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディーだ。

