クリス・プラット、念願の刑事役に初挑戦 警官の実兄がテクニカル・アドバイザーに『MERCY/マーシー AI裁判』
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現在公開中のクリス・プラット主演映画『MERCY/マーシー AI裁判』より、クリスが、本作で念願の刑事役を実現できたことや、警官の実兄がテクニカルアドバイザーとして参画したこと、家族が夢中になって鑑賞したことなどを語るコメントが到着した。
【写真】クリス・プラットが初の刑事役 『MERCY/マーシー AI裁判』フォトギャラリー
本作は、AIが人類を裁く近未来を舞台に極限状態の法廷バトルを描くアクションスリラー。“妻殺し”の容疑者レイヴンをクリス・プラット、AI裁判官をレベッカ・ファーガソンが演じる。
監督はサンダンス映画祭で観客賞を受賞した映画『search/サーチ』(2018)の仕掛け人であるティムール・ベクマンベトフ。プロデューサーをアカデミー賞作品賞受賞の大ヒット作『オッペンハイマー』(2024)や『ダークナイト』(2008)を手掛けたチャールズ・ローヴェンが務める。
凶悪犯罪が増加し、厳格な治安統制のためにAIが司法を担うことになった近未来。ある日、敏腕刑事のレイヴンが目を覚ますと、妻殺しの容疑でマーシー裁判所に拘束されていた。冤罪(えんざい)を主張する彼だったが、覚えているのは事件前の断片的な記憶のみ。自らの無実を証明するには、AIが支配する世界中のデータベースから証拠を集め、さらにはAI裁判官が算出する”有罪率”を規定値まで下げなくてはならない。無罪証明までの制限時間は90分。さもなくば即処刑─。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズや「ジュラシック・ワールド」シリーズなど、数々のハリウッド大作で主演を務めてきたクリス・プラットが、本作で長年の夢だったという刑事役に初挑戦。クリスは「昔から刑事役を演じたいと思っていたんだ」と、念願叶った喜びをにじませる。
しかも今回は、警官であるクリスの実兄がテクニカル・アドバイザーとして製作に参画。実際の警察官の動きや心理、緊迫した状況下での判断プロセスなど、兄からのアドバイスが随所に反映され、説得力あるリアリティが宿った作品に。「兄が警官で今回はテクニカル・アドバイザーとしても手伝ってくれたから、兄弟ふたりで一緒に仕事ができる機会でもあった」と、家族の絆が生んだ特別な作品となったことを語った。
クリスは完成作品を家族と観たそうで、「13歳になる息子のジャックと、妻のキャサリンと一緒に観たんだけど、2人とも最初から最後まで文字通り、席の端に身体を乗り出して観ていた」と、家族全員が前のめりになって鑑賞したと振り返る。
そして「普通は、自分が出ている映画を観るときって、どこで何が起きるかある程度わかっているんだ。だって、毎日現場にいたわけだからね。でも、こういう何千ピースものパズルのような作品が全部組み上がった状態を目にするのは、最後の最後になってからなんだ」「ポストプロダクションで作り込まれた部分があまりに多かったから、完成形がどうなるのか、自分でもわからない部分がけっこうあった」と、本作の複雑な映像構成に言及。
撮影後に膨大な視覚効果や音響、編集作業が施され、AIが支配する世界のビジュアル、緊迫感を高める演出、複雑に絡み合うストーリーの伏線が、まるでパズルのピースが組み合わさるように見事に完成していった本作。
最後にクリスは「物語の内容も、ドラマとしてどこで山場が来るかも、もちろん全部わかっていたよ。でもそれでも、完成した作品を観るのはすごくワクワクしたし、新鮮に感じられた。全部が組み上がった映像を観ながら、『うわ、これは本当にすごいな!』って(笑)。彼らがどうやって全体をまとめ上げたのかを知るのは、とても楽しい体験だった」と興奮気味にコメント。観客に未体験の映像を体験できることをアピールした。
映画『MERCY/マーシー AI裁判』は公開中。

