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King & Prince永瀬廉、相棒・高橋海人の『鬼の花嫁』感想を明かす

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池田千尋

■池田千尋監督からのお手紙全文

永瀬廉さま
吉川愛さま

こうして改めてお手紙を書くのは、なんだか照れくさいです。
たぶん、2人もこういうのは苦手なタイプなのではと思います。
ただ、せっかくの機会なので、この場を借りて私からの思いを目一杯伝えたく思います。
ちょっとの間、聞いてください。

『鬼の花嫁』の監督をすることは、私にとって初めてのことだらけの、ある種の戦いの場でもありました。いつもプレッシャーと横並びで、自分を疑った瞬間も、歯を食いしばったことも、ありました。それでも何でも、とにかく一番に目指したのは、永瀬廉と吉川愛という俳優の、これまで史上”最高“の作品にするということです。そのために、2人とどれだけ深く心を交わせるかが勝負だと思っていました。

この勝手な思いを抱いて、2人と向き合った始めの頃、思い知ったことがあります。永瀬くんも、愛ちゃんも、当たり前だけれど”簡単じゃない“、簡単には心に触れさせてもらえない、本当を引き出すことができないだろうということです。
2人とも、この世界で生きてきて傷つくことも、時には失望することもあったろうと思います。それでも、背負ったものを引き受けて、必ず形にしなければならない。だから、ひとりで立つことに慣れていて、誰を頼らずとも歩いていける。そんな印象を受けました。

愛ちゃん
出会った日に、柚子についてたくさん話したよね。あの日に伝えてくれた言葉のおかげで、私の中で柚子という人が立ち上がり、歩き出すことができました。
その日決めたのは、吉川愛という人の“本当“を信じ続けるということです。
きっと愛ちゃんは違和感を持ったままでも、飲み込んで芝居を立ち上げることができる。だからこそ、この作品ではあなたの本当を引き出したい、それだけを願っていました。
いつも正直に、本音を投げる愛ちゃんのボールは的確で鋭くて、絶対に取り損なうものかと、気が抜けない。そんなキャッチボールが続いた先で、一緒に悩んで答えを見つけたあの瞬間の喜びは忘れられません。難易度が高くて、とても楽しいキャッチボールでした。
諦めずにボールを投げ続けてくれて、ありがとう。

永瀬くん
始めの頃、永瀬くんは私がどんな監督なのか、信じられる人間なのか、慎重に探っていたような気がします。私はそんな永瀬くんの中にある物語に触れたくて、どうすればその扉を開いてくれるのか、監督と俳優として心を交わし合えるのか、ずっと探っていました。
決めたのはただ一つ、永瀬くんの視線から逃げないこと、永瀬くんを見つめ続ける、正直に向き合い続けるということです。というか、それしか出来ないと思いました。
見つめる中で驚いたのは、日々永瀬くんの魅力が更新され続けていったことです。昨日は知らなかった新しい魅力を毎日発見してしまう、こんな経験は初めてでした。玲夜を通して永瀬廉という俳優の魅力がグングン拡大されてレンズに迫ってくる感覚になって、まだまだもっといけると演出にもドライブがかかっていく。その繰り返しの中、気づいたらふっと扉の中に踏み込んでいた、踏み込ませてくれたような気がしています。
その豊かな物語を見せてくれて、ありがとう。

永瀬くん、愛ちゃん。
2人が尽くしてくれたたくさんの覚悟と努力を改めて思います。その裏にはきっとしんどさや悲しいこともあったはずで。それでもいつも前向きに、笑顔で現場にいてくれた。
並んで歩いた日々を思い返すたびに、胸がギュッとなるほど、一緒に撮影した時間が私の中でとても大切な記憶になっています。
カッコよくて、可愛くて、似たモノ同士のせっかちで、何より心強い戦友でした。
この道のりを、手を繋いで一緒に歩いてくれて、ありがとう。

池田千尋

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