ウディ・ハレルソン

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ウディ・ハレルソンの詳細情報・プロフィール

生年月日

1961/7/23

出身地

アメリカ/テキサス州

詳細

「ナチュラル・ボーン・キラーズ」(94)と「ラリー・フリント」(96)でブレイクしたインパクトのある俳優だが、破天荒な私生活がしばしばクローズアップされがちでもある。 本名はウッドロー・トレイシー・ハレルソン。父親は2度依頼殺人を犯して終身刑を宣告され、ウディは2人の兄弟と共にオハイオ州で母親に育てられた。 インディアナ州のハノーヴァー大学で演劇学と英文学を専攻。83年に大学を卒業した後は、本格的に役者を目指し、NYに出て様々な舞台を経験した。最初の舞台は、後に義理の父親となった名劇作家ニール・サイモンの芝居「Biloxi Blues」で、代役として起用された。 86年からTVシリーズ「チアーズ」に出演して人気を集め、エミー賞に5度もノミネート、89年に助演男優賞を受賞している。87年にはアメリカン・コメディ・アワードで“最もおかしい新人”賞を受賞。 映画デビューは86年の「ワイルドキャッツ」。「幸福の条件」(93)ではデミ・ムーアの相手役に選ばれるが、ラジー賞ワースト助演男優賞を受賞してしまった。しかしその翌年、問題作「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の連続殺人鬼役で鬼気迫る熱演を見せ、一躍注目を浴びる存在に。 「マネートレイン」(95)ではウェズリー・スナイプスと共に列車強盗を演じ、96年には「ラリー・フリント」で表現の自由のために戦った実在のポルノ雑誌「ペントハウス」誌創刊者を演じて強烈な存在感を見せつけ、アカデミー主演賞にノミネートされた。 マイケル・チミノ監督の「心の指紋」(96)では末期癌の少年と心を通わせる医師、「ウェルカム・トゥ・サラエボ」(97)では戦火のサラエボを取材するアクの強い記者、「エドtv」(98)ではマシュー・マコノヒーの兄、スティーヴン・フリアーズ監督の「ハイロー・カントリー」(98)では男気のある主人公の親友役を好演。また、「シン・レッド・ライン」(98)では自分の投げた手榴弾で自分を吹き飛ばしてしまう兵士の役を演じて、短い場面ながらも印象を残した。 「マイ スウィート ガイズ」(99)では信仰深いボクサー役。2ヵ月間の厳しいトレーニングの甲斐あり、親友役のアントニオ・バンデラスと共に激しいボクシングシーンを見せている。TVでは「ふたりは友達？ウィル＆グレイス」の第4シーズンに、グレイスの恋人ネイサン役で出演。「そりゃないぜ!?フレイジャー」にはゲスト出演で、99年にエミー賞にノミネートされた。コメディ「N.Y.式ハッピー・セラピー」( 3)ではトホホの女装で登場。 私生活では、度重なる蛮行で数度逮捕されている問題児。マリファナ合法化運動の活動家で、大麻栽培で逮捕されたこともある。また、セックス中毒だと打ち明けたことも。環境保護運動にも熱心で、菜食主義者。 1年からサン・フランシスコで酸素バーを共同経営している。 85年にニール・サイモンの娘ナンシーと結婚するが、翌年に離婚。98年に再婚した二度目の妻はローラは元アシスタントで、娘が2人いる。弟のブレット・ハレルソンも俳優で、「ラリー・フリント」に出演した。

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