【Mリーグ】雷電本田“やんちゃ”さく裂で珍事発生 実況も「こんなの初めて見た!」
麻雀のプロリーグ「Mリーグ25‐26」シーズン・セミファイナルが14日に開催され、第2試合にTEAM RAIDEN/雷電は本田朋広(日本プロ麻雀連盟、以下連盟)が出場。トップを獲得し、チームは日をまたいで3連勝し、一気にファイナル進出圏内に浮上した。その道中、本田のやんちゃな雀風がもたらした珍事が発生した。
【写真】そんなことある!? リーチした伊達朱里紗の河で珍事
レギュラーシーズンを突破した6チームで、ファイナルの4席を争うセミファイナル。前日13日の第2試合で萩原聖人(連盟)がセミファイナル初トップをとった勢いそのままに、この日の第1試合は黒沢咲(連盟)が、KONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人(連盟)の猛追を振り切りチーム連勝。勢いに乗る第2試合、雷電は本田が出場し、BEAST Xの東城りお(連盟)、赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦日本プロ麻雀協会、以下最高位戦)、KONAMI麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗(連盟)と激突した。
珍事が起きたのは南1の東城の親番。北家の本田が、西家の伊達の白、東城の1sを立て続けにポン。さらに伊達の9mを役牌バックを狙う親の東城がポンし、次の巡目で伊達の3mを本田が今度はチー。伊達が捨てた牌に立て続けに声がかかり、河には1枚も捨て牌が残らないことに。さらに伊達自身も手が進んでおり、次の巡目で2・5sの両面で聴牌し、リーチ。そのリーチ宣言牌の1pも本田がチーし、白・混全帯么九、北の裸単騎で聴牌し返した。
伊達の捨て牌だけみると、まるで第1打目で聴牌したときのみに打てるダブルリーチのような状況。ときにがむしゃらに前に出る“やんちゃ”な雀風で知られる本田の選択と、他選手の手牌、山がかみ合ったことで生まれたこの珍事に、この日プレイヤー解説で出演していた渋谷ABEMASの白鳥翔(連盟)も「捨て牌がない人と手牌が1枚しかない人。何この絵!?」と声を上げ、実況の古橋崇志(連盟)も「こんなの初めて見た! これは面白すぎる」、日向藍子(最高位戦)も「私も初めて見た(笑)。レアケース」と驚きを隠せない様子だった。
結果、本田は伊達の当たり牌5sをつかんでしまい放銃となったが、試合は東城、園田とのし烈なトップ争いを制し、雷電が3連勝。ドリブンズとこの日試合がなかったセガサミーフェニックスを一気に抜き去り、セミファイナル通過ポジションの4位に浮上した。
試合後のインタビューで本田はこの局の裸単騎について「鳴かない選択肢もあったとは思います。(雷電の)控室は『鳴くな、鳴くな』ってなってると思うんですけど、ファンの方は『鳴けー! 鳴けー!』となってると思って、たぶんこっち(ファン)の声が大きいなと思ったんで鳴きました(笑)」と、ファンの期待に答える選択であったことを明かしていた。

