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ジャン・レノ「楽しみにしていることはお客さんの反応」 自叙伝的舞台『らくだ』東京公演開幕!

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ジャン・レノ ソロパフォーマンス『らくだ』より(左から)パブロ・ランティ、ジャン・レノ、ラディスラス・ショラー
ジャン・レノ ソロパフォーマンス『らくだ』より(左から)パブロ・ランティ、ジャン・レノ、ラディスラス・ショラー 撮影:Allan Abari

 ジャン・レノのソロパフォーマンス『らくだ』が、5月10日に東京芸術劇場 シアターウエストを皮切りに開幕。上演に向け、ジャン・レノ、演出のラディスラス・ショラー、ピアノ演奏のパブロ・ランティからのコメント、一部抜粋シーンを披露するフォトコールの写真が到着した。

【写真】「すべて本当の話です」 ジャン・レノの自叙伝的舞台『らくだ』舞台写真ギャラリー

 モロッコ・カサブランカに生まれ、フランス、アメリカと世界を渡り歩きながら 数多の人生の重みを背負ってきた俳優ジャン・レノ。自ら「僕の人生はらくだのようだ」と語る彼の歩みをたどる、自叙伝的舞台作品が日本にて創作・上演される。

 本作では、彼の人生に深い影響を刻んだ出会いや出来事を、出演映画の記憶と重ね合わせながら、その半生を音楽と物語で鮮やかに描き出す。そこに浮かび上がるのは、彼と彼が出会ってきた人々との精神の交歓の軌跡。演技のみならず、その歌声までも披露される本作は、スクリーンでは決して触れることのできない、新たな彼の芸術的真価を体感させる特別な舞台だ。

 俳優としての原点へ立ち返るため、あえて母国を離れ、言語も文化も異なる日本という地で、親密かつミニマムな舞台に立つジャン・レノ。世界的名優が自らのすべてを注ぎ込み、人生そのものを舞台芸術へと昇華させる、比類なきステージが誕生する。

 ジャン・レノは「今の心境は自信が50%、緊張が50%です。今回、幸運なことにラッド(演出のラディスラス・ショラー)とパブロ(ピアノ演奏のパブロ・ランティ)、そして素晴らしい制作チームに囲まれて創作することができました。一人ではできなかったと思います」とコメント。

 「ひとつ皆さんにお伝えしておきたいのが、このお芝居で語られていることはすべて本当だということです。私が創作したエピソードというものはなく、これまでの私の道のりを正直に語っています。作中にも出てくる、ロバート・デ・ニーロやトム・ハンクスといった有名な方とのエピソードを私が語ると『それって本当なの? 作り話じゃないの?』と(周りから)言われますが、すべて本当の話です」と説明した。

 そして「今一番楽しみにしていることはお客さんの反応で、お客さんがこの作品を愛して、気に入ってもらえるといいなと思います。ラッドとパブロと作ったこの作品を皆さんに観てもらうのが楽しみです。聞くところによると東京公演も多くの方に観ていただけるとのことなので、その方たちが劇場を後にするときにたくさんの喜びをもって楽しんで帰っていただけると嬉しいなと思っています」と期待を寄せた。

 演出のラディスラス・ショラーは「この企画というのはジャン自身が長い間温めてきたもので、それがついに実現するということなので、緊張するのも無理はないと思います。俳優が自分自身のことを書いて、自分自身で演じるというのはすごく珍しいことです。彼は自分の記憶や感動など、ふつうは探らない領域まで敢えて立ち入ってこのお芝居を作って演じている、そこが素晴らしいところだと思います。(ジャン・レノさんは)やはり素晴らしい人間だと思います。もちろん俳優としても感受性が豊かで、謙虚で素晴らしい俳優なんですけれども、その前に一人の人間として素晴らしい。一緒に仕事をしていてすごくやりやすいと思ったし、喜びをもってそしてダイレクトにコミュニケーションをとりながら作ることができました。会ってすぐ気が合うなということが分かりました」とコメント。

 そして「これまでのジャンの歩みというのは決して簡単なものではなかった。皆さんがご存知の成功した俳優としての姿ではなく、これまでの紆余曲折があった長い人生、長い旅の中で感じたことを描いた作品です。本当に人生に希望を与えるような作品になると思うので、日本の皆さんにこの作品を観て感動していただきたいです」と言葉を寄せた。

 ピアノ演奏を担当するパブロ・ランティは、「もちろん少し緊張や不安はありますが、今は気分がいいです。初日なので仕方がないことですが、興奮もあったりと、様々な感情が入り混じっています。この作品に加わって、彼(ジャン・レノ)がすごく人間として感受性豊かな人で、いい歌手だと思いました。彼は本当に歌が上手です。一緒に仕事をして対等な関係で仕事ができる人だなとも思いました」と、ジャンについてコメント。

 そして「今回日本でのクリエイションをすることになり、日本チームの皆さんが本当に素晴らしい協力体制を与えてくれたので、(作品を届けることに)自信はありますし、みんなのことを信頼しています。それにも感謝したいと思います」と語った。

 ジャン・レノ ソロパフォーマンス『らくだ』は、東京芸術劇場 シアターウエストにて5月10日~24日、富山 オーバード・ホール 中ホールにて5月30日・31日、兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月4日、静岡・三島市民文化会館 大ホールにて6月7日、宮城・電力ホールにて6月16日、石川・北國新聞赤羽ホールにて6月20日、高知市文化プラザかるぽーと四国銀行ホールにて6月27日、福岡・大野城まどかぴあ 大ホールにて7月4日、山口情報芸術センター スタジオAにて7月6日・8日、京都劇場にて7月11・12日、愛知・東海市芸術劇場 大ホールにて7月14日・15日、岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場にて7月18日・19日上演。

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