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早瀬憩主演『呪いのスマホ』11月公開 窪塚愛流・井手上漠ら出演&特報映像解禁

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映画『呪いのスマホ』キャスト組写真
映画『呪いのスマホ』キャスト組写真(C)「呪いのスマホ」製作委員会

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 早瀬憩が映画単独初主演を務めるホラー映画『呪いのスマホ』が、11月13日より公開決定。あわせて、窪塚愛流、井手上漠、坂巻有紗、萩原護、砂田将宏、平松想乃ら主要キャストが発表され、特報映像と6種類のティザービジュアルも解禁された。

【動画】早瀬憩主演、デジタル呪物ホラー『呪いのスマホ』特報映像

 卒業制作『ゴロン、バタン、キュー』がPFFアワード2015で審査員特別賞を受賞し、若手映画監督育成プロジェクト「ndjc2018」に選出されるなど、早くから映画界の注目を集めてきた新鋭・山元環監督。2025年には、中高生のコロナ禍での純真な青春を瑞々しく描いた映画『この夏の星を見る』で商業長編デビューを果たし、約1年にわたるロングランを記録。さらに、第17回TAMA映画賞最優秀新進監督賞、第39回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞した。

 山元監督が次に題材として選んだのは、私たちが毎日片時も手放さず、寝る直前まで見つめ続ける「スマホ」。コロナ禍における“つながり”を描いた山元監督が、今度は“つながり”そのものに潜む恐怖を、「学校」を舞台にしたオリジナルホラー映画『呪いのスマホ』で描き出す。

 高校生たちが旧校舎で拾った、1台のスマホ。画面に流れる“不気味な動画”を目撃した彼らのもとに、差出人不明の“死の通知”が届き始める。そして1人、また1人と、デジタル呪物“呪いのスマホ”によって無残に殺されていく──。

 本作は、7月2日から12日まで韓国・富川市で開催される「第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭」の「Bucheon Choice: World部門(国際長編コンペティション部門)」に正式出品され、ワールドプレミア上映されることが決定している。

 主演・榊ユラ役を務めるのは、早瀬憩。『違国日記』や『あのコはだぁれ?』での圧倒的な演技が高く評価され、第67回ブルーリボン賞新人賞と第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞をダブル受賞。さらに、フジテレビ月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』での好演や、8月公開の中野量太監督作『私はあなたを知らない、』でヒロインを務めるなど、今最も注目を集める若手実力派だ。

 早瀬が山元監督作品に出演するのは、『この夏の星を見る』以来2度目。瑞々しい少女役から一転、本作では恐怖に顔をゆがませるヒロインを熱演し、映画単独初主演という大きな挑戦に臨む。

 崩壊していく平穏の中でも正義感を捨てず、仲間を導くリーダー的存在・日下部理恩役には窪塚愛流。『ハピネス』で映画初主演を果たし、ドラマ『御上先生』(TBS)でも鮮烈な存在感を放った若き実力派が、新たな一面を見せる。

 篠宮かおる役を務めるのは井手上漠。『第39回少年の主張全国大会』文部科学大臣賞受賞を経て、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでDDセルフプロデュース賞を受賞。「可愛すぎるジュノンボーイ」として脚光を浴び、NHK Eテレ「虹クロ」のMCや美容本の出版など幅広く活躍する。本作で待望のホラー映画初出演を果たす。

 風見千明役には坂巻有紗。こねこフィルム『最強の女』シリーズで話題を呼び、『仮面ライダー』シリーズでも注目を集める。繊細な感情表現から狂気をはらんだ強烈なキャラクターまで自在に演じ分ける実力派だ。

 高月颯馬役には萩原護。ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(NTV)や『3000万』(NHK)などで異彩を放つ若手俳優で、山元組への参加は『この夏の星を見る』に続き2度目。監督の厚い信頼のもと、極限状態に置かれた高校生を演じる。

 鳥越流星役には砂田将宏。BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEのメンバーとして国内外で活躍する一方、高い身体能力と存在感を生かし、死への恐怖に直面する高校生のリアルな弱さを体現する。

 さらに、ABEMA『今日、好きになりました。』への出演で同世代から圧倒的な支持を集め、紫 今「魔性の女A」やAKASAKI「アクション」などのミュージックビデオにも多数出演する平松想乃が映画初出演。そのほか個性豊かなキャストが集結し、物語を彩る。

 あわせて解禁された特報映像は、スマートフォンのバイブ音を模した耳の奥を這うような不穏な重低音と、不快な振動が執拗に鳴り響く中、静かに幕を開ける。画面が蜘蛛の巣のようにバキバキに割れた1台の古いスマートフォン。鳴り響くバイブ音に続き、何かを察したようにカメラを鋭く見つめるユラ(早瀬)の姿、そして怯える生徒たちの表情が次々と映し出され、逃れられない破滅のカウントダウンが始まる。

 「誰?」というささやきとともに液晶から放たれる不気味なノイズ。暗闇の中、スマホのライトだけを頼りに恐怖に瞳を凍りつかせる高校生たちや、迫り来る“何か”から逃れるように廊下を猛スピードで駆け抜ける緊迫のカットがノンストップで展開される。

 さらに、その極限状態の中で必死につながろうとする手と手のカットに重なるのは、血のような赤で浮かび上がる「〈拒否〉できない」という絶望的な宣告。激しく燃え盛る業火の向こうから見つめる生徒たち、そして何かに気づき絶叫する顔がフラッシュバックする。

 映像の終盤、静まり返った暗闇の中、床に落ちたスマホへと吸い寄せられるように膝をつき、手を伸ばすユラ。その目の前には、音もなく静かに佇む“足元”が――。身近なデバイスからドクドクとあふれ出る恐怖と、観る者の五感を内側から破壊するような音響が完全に融合し、一瞬たりとも呼吸を許さない、おぞましい30秒となっている。

 また、デジタル呪物【呪いのスマホ】から決して逃れることのできない恐怖と絶望を暗示する、不気味かつスタイリッシュなティザービジュアル6種類が一挙解禁された。

 スマホ画面の向こう側からユラが虚ろな瞳でこちらをじっと見つめ返す、精神を侵食するような「ユラフォーカス」。さらに、日常の風景に潜む異常を、美しくも残酷に、悪趣味なまでにスタイリッシュに切り取った「死体シリーズ」5点も公開された。静かなプールに浮かぶ冷たい生徒の影、赤黒く燃え上がる肉体、校舎の屋上から虚空へ転落するその瞬間など、凄惨な結末を暗示するショッキングな光景が並ぶ。

 そこには、現代を生きる若者たちのリアルな心の叫びを切り取った不穏なコピーがそれぞれ添えられ、見る者の胸に逃げ場のない不快感を植え付ける。

 さらに、映画単独初主演を務める早瀬と、共演の窪塚、井手上が、撮影の舞台裏や本作に込められたテーマについて語るインタビューが解禁された。

 主演に抜てきされた際の心境について、早瀬は「主演と聞いてプレッシャーはありつつも、山元監督だったので『なら大丈夫だ』という安心感がありました」と、前作に続く2度目のタッグとなる山元環監督への絶大な信頼を明かした。

 一方、私生活ではホラー映画が大の苦手だという窪塚は、自身が演じた理恩について「怖いものを見るととっさに声が出てしまうような僕とは真逆で。何かあっても思ったより心の中でびっくりするけど動じないという役だったので、作品に入る前にちょっとホラー映画を見て、免疫をつけて演じました」と、徹底した役作りの裏話を披露した。

 また、登場人物の中でかおるが一番好きだという井手上は、「かおるは感情を結構押し殺して生きてきたキャラクターなのですが、意外と情深い、ちゃんと愛を知ってるタイプ。普段は動じない性格のかおるが、ホラーの中でどう感情がポロッと出てしまうのかというところを、計算しながら演じてみました」と役作りへのこだわりを明かすと、窪塚も「本当に僕もかおるが好き」と応じるなど、同世代ならではの仲睦まじい掛け合いで現場の雰囲気の良さをのぞかせた。

 撮影時の思い出として、深夜にお腹が空いた際、手作りのおでんや唐揚げ、ポテトなどの差し入れがあり、みんなで小さな幸せを分かち合って乗り越えたエピソードも明かされた。また、空き時間にはゲームをして一気に距離を縮めたという。

 窪塚は「技術部(スタッフ)の皆さんが言葉にしなくても、撮りたいものをお互いに明確にわかっているという『阿吽の呼吸』がすごく嬉しくて、作品を撮るのって本当に楽しいなと改めて思いました」とスタッフとの絆について語り、早瀬も「キャストの皆さんのリアリティがすごくて。一貫してブレることなく、ずっとその役としてカメラの前に立ち続けている姿が本当に素敵だなと思って、見習いたいなと思いました」と、互いの芝居から刺激を受けた撮影当時を振り返った。

 本作の撮影は実際の廃校で行われたこともあり、キャスト陣はリアルな恐怖とも隣り合わせだったという。そんな現場で起きた“奇妙な出来事”について話が及ぶと、早瀬の身に起きた驚きの体験が明かされた。

 撮影期間中の約1ヵ月間、ロケ先のホテルに滞在していた早瀬は、「朝起きたらスマホのアプリが全部消えちゃってて」と告白。さらに撮影中は動画が再生できなくなったり、連絡の受信に大きな時差が生じたりするなど、スマートフォンの不具合が続き、周囲に助けを求めていたという。

 井手上が「それ直ったの?」と問いかけると、早瀬は「撮影が終わって帰ったら治ったんです。『呪いのスマホ』の撮影で、本当に私のスマホが呪われてしまい、呪いのスマホになってしまい…」と苦笑い。作品のタイトルを地で行くようなホラーエピソードに、スタジオからは驚きと悲鳴が上がった。

 本作で初共演したキャスト陣についても、それぞれがリスペクトを口にした。窪塚は「この映画で一番好きなシーンが萩原(高月颯馬役)のシーン。スクリーンで見た時でも、1人1人の人生があったことがすごく伝わる」と絶賛。井手上も「彼のお芝居がすっごい大好きです。普段は感情の波があまり激しくなさそうなタイプなのに、芝居の時はガラッと変わるので、これが天才っていうんだなと思った」と深く共感した。

 また、風見千明役の坂巻について、早瀬は「毎朝気分を上げてくれる、太陽、現場の太陽だったよね」とムードメーカーぶりに感謝。お兄ちゃん的存在だった砂田(鳥越流星役)については「みんなが撮影がつらい時にパンの差し入れをしてくれた。見守ってくれてるみたいだった」と男気あふれる一面を明かしたほか、平松(花井琴葉役)についても「自分のお芝居に繊細で、いろんな人に意見を聞いて何回も挑戦して真面目な子」と、そのひたむきな姿勢をたたえた。

 本作の映像美について、窪塚は「撮影現場にいると、本当に不気味でしかなくて。でも映画を見た感想は、僕たちが思っていた以上にすごく美しく見える。どこでその恐怖がやってくるのか本当にわからない作品になっていて、少し漫画を見てるような感じ」と、山元監督ならではの独特な世界観を絶賛した。

 早瀬も「今までにない、見たことない、これどうなるんだろうっていう描写がめっちゃ台本読んでて多かった気がして。予測不能だし、ほんといろんなことが起こるから『ジェットコースター』だよね」と語り、息をもつかせぬ怒涛の展開と圧倒的な没入感に太鼓判を押した。

 さらに話は、現代のSNS社会にも通じる「スマートフォンが呪物と化していく恐怖」という、本作が持つ最大のテーマへと及んだ。

 つながりたくなくても簡単につながれてしまう今の時代背景を踏まえ、井手上は「私はスマホがなかった青春を味わってみたかったの。今って会おうと思ったら簡単に会えるし、その人の中身を知る前にSNSの写真や言葉だけでその人を判断しようとする癖がついちゃってるじゃない。でもSNSって、私は全て『偽り』だと思ってるの。でも、すべてが本当のことだと思い込むのが10代の時期はありがちだと思うのよね。だからこそ、作中で恐怖に襲われてみんながスマホをあんまり使わず、1人1人の人間としてお互いを見てぶつかり合い、打ち解けていく描写が、あれが『本物の人間関係なんだよ』っていうのが学生のみなさんに伝わるんじゃないかなと思って。だから、オーディションの時に『スマホをホラーにするのは絶対必要だと思いました』って言ったの(笑)」と、現代社会の盲点を突く熱い持論を展開した。

 日常的にスマートフォンに意識を奪われることが苦手で、あえて通知をすぐには確認しないこともあるという井手上の「スマホって、実は一番気を奪われてるからね。みんなも気づいてないんだけど」という言葉に、早瀬や窪塚も深く共感し、現場は一層の盛り上がりを見せた。

 最後に、公開を楽しみにしているファンに向けて、窪塚は「皆さんの一番近くにある、この呪いの第一歩にある『スマホ』が今回映画のキーになっていると思いますので、ぜひお楽しみに」、井手上は「ホラーで怖いんだけどオシャレっていう、ちょっと不思議な体験ができる映画。人間関係で疲れている人だったり、学校の環境の中で波に揉まれている人だったり、すごく考えさせられる物語なので、最後まで見届けてほしい」と呼びかけた。

 そして早瀬は「スマホっていう本当に身近なものがこの物語の鍵を握っているので、没入して、映画に出てくる登場人物たちと同じ目線で楽しんでいただける映画になっていると思う」と言葉を紡ぎ、ただ恐怖をあおるだけではない、現代人に深く刺さる体験型ホラー映画としての魅力をそれぞれ力強くアピールした。

 映画『呪いのスマホ』は、11月13日より公開。

※山元環監督とキャストのコメント全文は以下の通り。

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映画『呪いのスマホ』特報映像<

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