ゆうばり国際映画祭観客賞受賞! “終活タクシー”ロードムービー『ごじゃっぺタクシー』10月公開&予告解禁
■奥田瑛二(俳優・映画監督/本作監修)
久しぶりにダメ男を観た。
ダメ男にもいろんな種類はあるが、これは、救いのあるダメ男であった。
家族から逃げ出さない。
それがこの映画にはある。
■篠原哲雄(映画監督)
ゆるく笑えて楽しい85分である。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2026」において観客賞を受賞した。
一見、ダメ男の情けない女遍歴の話のように見えて、実は女性が主人公に惹かれていく様が描かれて、女性にとって情とは何かが問われてくる。ダメ男は計算高くない。だからこそ惹かれる。観る者はその見え方の変化に後で気付かされるのだ。また変なタクシー運転手の存在、これもまた神出鬼没で面白い。
■豊原功補(俳優)
“ごじゃっぺ”な男が謎のタクシー運転手に導かれて過去を辿る。一見ライトなロードムービーを装いつつ、家族にはザラついた背景が見え隠れし、昔の同級生の妹なる女性や、霊苑での狐の描写はもはやシュールでホラーだったり、それでいて残されるひと夏のファンタジー感。決してごじゃっぺではない作り手たちのアイデアと温もりを感じる良い映画でした。
■安部英彦(株式会社電通クリエイティブピクチャーズ 代表取締役社長 CEO)
どこにでもいる少し?だらしない男に起きた不思議なお話なんですが、他人事とは思えぬ親近感が主人公に対してわいてしまいます。茨城県石岡市の風景は美しくもとても懐かしく、鑑賞後に心地よい読後感を感じさせてくれます。主人公を演じた岩田和浩さんの熱演にも好感を覚えます。
■岩田和浩(プロデューサー・出演)
「ごじゃっぺ」とは、茨城弁で「でたらめ」や「いい加減」。人は誰しも少しは“ごじゃっぺ”な部分を抱えて生きているのではないでしょうか? 少しごじゃっぺだからこそ、人は支え合い、笑い合える。そんな温かな時間を、この映画で感じていただければ幸いです。
■草野速仁(プロデューサー・出演)
茨城県石岡市の素敵なロケ地を廻るタクシー運転手でございます。
お世話になりました故郷と女性を巡る旅…観ていただいた方々にも素敵な思い出が蘇ります事を願います。
■オガワセイイチ(監督)
この映画の主人公は、どうしようもなく失敗ばかりする男です。観ながら「おいおい…」と、何度もダメ出ししたくなるかもしれません。僕自身、失敗ばかりだからか、気づけばそんな主人公を書いていました。でも、そんな人ほど「がんばれ」と言いたくなることってありませんか。笑ったり、少しホロッとしたりしながら、この旅に付き合ってもらえたらうれしいです。
