大西風雅&岡崎彪太郎の親友の絆 『ナイボー!』稽古場レポート到着
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大西風雅と岡崎彪太郎(「崎」は「たつさき」が正式表記)らが出演し、横山拓也が脚本、眞鍋卓嗣が演出を務める舞台『ナイボー!』の稽古場レポートと写真が到着した。
【写真】大西風雅と岡崎彪太郎の親友としての絆が垣間見える! 稽古場写真をイッキ見
今作の題材となっているのは野球。それも、甲子園を目指す高校生たちと、そこに夢を託す大人たちの物語が軸となっている。ヨウスケの父親であり、リトルシニア(中学生の硬式野球)の監督でもあった尊が急死。父亡きあと、何のために野球をするのかというヨウスケの自問自答が、家族との回想シーンとともに静かに紡がれていく。
稽古場を訪れた際、大西に役の印象についてうかがったところ、「初めて演じるタイプの役ですし、まだヨウスケの本当の心がつかめていない感じがします」との答えが返ってきた。少しぶっきらぼうなところがあるヨウスケは、セリフも短いものが多い。だが、横山が描く言葉は一つひとつに奥行きがあるため、掘れば掘るほど新たな解釈が生まれる。この日、同じシーンを稽古で繰り返すたびに、少しずつ佇まいや声の張りを変えていたのも、ヨウスケの心をいろんな角度から推し量っていたからだろう。自分の出番が終わって席に戻ったあとも、一点を見つめて悩む様子を見せていた大西。その姿は、自分にとって野球をする意味と向き合い、葛藤するヨウスケと重なって見えた。
一方の岡崎は、人前ではいつも陽気なハルタをテンション高めに演じている。しかし、その明るさの裏には、ヨウスケ同様、人知れず抱える悩みがある。「今回のハルタ役では新しいこたちゃん(岡崎)に会えそう」とは大西の言葉。岡崎も「ほんま難しい」と苦笑いしていたが、「でも、だからこそやりがいがあって、稽古がすごく楽しいです」との力強いコメントも残した。なかでも、「課題の一つ」と話すのが、母親に電話をかける場面だ。舞台上で一人芝居を展開していくのだが、実際は聞こえない電話の相手の声に反応して感情を変えていかなければいけない。しかし、本人の不安とは裏腹に共演者やスタッフから何度も笑いが起きると、ようやく安堵できたのか、場面後には笑顔を見せる。演出の眞鍋からも「すごくいいです!」と称賛の声があがった。
そんな2人の絡みは、劇中の随所で見られる。別々の高校に入り、それぞれの道を歩み始めても、中学時代にバッテリーを組んでいたヨウスケとハルタは、顔を合わせるだけで昔の関係性に戻っていく。お調子者のハルタはいつも朗らかだし、その勢いにのせられてヨウスケも思わず笑顔を見せるなど、シーンごとに2人にしか生み出せない世界観を大西と岡崎は見せていた。
■物語に深淵さを与えるベテランキャスト陣の業
【公演概要】
舞台『ナイボー!』
【公演日程】9月30日〜10月18日
【会場】東京建物 ぴあ シアター
◆大阪公演
【公演日程】10月22日〜25日
【会場】梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【脚本】横山拓也
【演出】眞鍋卓嗣
【出演】
大西風雅 岡崎彪太郎
安達祐実 水野美紀 宇野祥平 山内圭哉
満腹満 池之上頼嗣 井上拓哉 松尾敢太郎 宮瀬隼 徳留洸稀 富田黎 小島佳大
【製作】TBS
【公式サイト】https://niceball-stage.com/
【公式X】 https://x.com/niceball_stage