トム・ハーディ&三池崇史監督、新作ヤクザ映画から降板か?

関連 :
イギリス人俳優トム・ハーディ主演、日本の三池崇史監督がメガホンを取る予定で製作が伝えられていた『The Outsider(原題)』から、トムが降板したと、映画情報サイトTwitchが報じている。
【関連】続々進出!ハリウッドで活躍する日本人俳優たち
同サイトによると、トムが降板を決めたことから、主演のキャスティングのし直しで製作にストップがかかったという。結果、他の作品の製作も控えている三池監督のスケジュール調整が困難となり、主演男優と共に新しい監督探しが必要になるだろうと関係者から聞いたそうだ。
『The Outsider(原題)』は本作のプロデューサー=ジョン・リンソン原案のヤクザ映画。第二次大戦後に日本でヤクザになった元アメリカ兵を描いたアクション・スリラーになるという。脚本は新鋭アンドリュー・ボールドウィン。
ジョンは『ランナウェイズ』(11)をプロデュースした父親のアート・リンソンや『ビトレイヤー』(13)のクリストファー・ウッドロウらと製作を務める。
本作は2014年前半に日本での撮影を予定していると伝えられていたが、ここにきて主要プレイヤーの後任探しに迫られ、製作スケジュールの大幅変更を余儀なくされるようだ。