来週の洋画業界は華やかなイベント続々、ディカプリオやヘムズワースが来日

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[国内映画興行]昨年12月21日公開となった『永遠の0』の勢いは止まらず早くも累計興収50億突破、最終興収70億突破も視野に入った。『ゼロ・グラビティ』も健闘しており、最終興収30億突破を目指す。
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センター試験、期末試験、入試等学生にとって重大な時期を迎え、好調を維持してきたアニメ等の落ち込みも大きく、興行ランキング全体では、影響を受けてか前週比10%以上のマイナス実績となった。
洋画業界では、華やかなイベントが今週末から来週にかけて、続々と開催される。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では、レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、マーティン・スコセッシ監督が1月28日のジャパン・プレミアに登場。クリス・ヘムズワースは主演作2本、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』と『ラッシュ/プライドと友情』を引っさげて、日本初来日を果たす。
1月31日には、第86回アカデミー賞最多10部門でノミネートされた『アメリカン・ハッスル』が初日を迎える。本作の公開を皮切りに、上映スクリーン確保に向けてノミネート作品を持つ配給会社の熾烈な戦いが幕を開ける。
また、日本橋再開発地区に新館シネコン「TOHOシネマズ日本橋」が3月20日にグランドオープンする。春休みを真近に迎え、地元と共に大人の町のシネコンに期待が膨らむ。