懐かしのトム・ハンクス主演『マネー・ピット』、新たにテレビドラマ化を企画中

今やオスカー俳優のトム・ハンクスが若手コメディアン時代に出演した、1986年のヒット・コメディ映画『マネー・ピット』が、テレビドラマ化されるそうだ。
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スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた映画版は、超掘り出し物物件の豪邸を手に入れた若夫婦が、家を修復して夢のマイホーム生活を送ろうとするものの、次々に問題に見舞われるというストーリー。トムが夫ウォルター、当時コメディ女優として人気を誇ったシェリー・ロングが妻アナを演じた。
Varietyによると、米NBC局がパイロット版の製作を発注。イギリス発の人気オフィス・コメディ『ザ・オフィス』のアメリカ版の製作や脚本に携わったジャスティン・スピッツァーが脚本を手掛けるほか、『アンダー・ザ・ドーム』や『スマッシュ』シリーズのジャスティン・ファルヴェイとダリル・フランクと共に製作総指揮を務めるという。キャスティングなどの詳細は不明。
NBC局は本作の他に、スポーツコメディ『The Pro(原題)』のパイロット製作も決定している。本作はロブ・ロウが主演。ロブ演じるダブルスの元プロ・テニス選手が、公衆の面前でケンカし仲違いした、かつてのパートナーと再会するというストーリーだそうだ。