ハリウッドスター浅野忠信に注目!『マイティ・ソー』共演者が魅力を語る

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『マイティ・ソー』(11)でハリウッドデビューを果たし、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』でも戦士ホーガン役として、存在感を見せつけた浅野忠信。本作の共演者たちが、俳優として、一人の男としての浅野忠信について語ってくれた。
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本シリーズで浅野が演じたのは、ソー(クリス・ヘムズワース)の盟友であり勇敢な戦士ホーガン。寡黙ながら歴戦の勇士という存在感の求められる役柄を見事にこなしている。
ロキ役のトム・ヒドルストンは浅野について、「大好きだよ。彼は素晴らしかった。すごく才能のある俳優で、ナイスな人なんだ。タダノブ・アサノの演技は、とても高貴なところがある」と絶賛。また、浅野のことを“タッド”と呼び、「タッドが現場にいるととても楽しいよ」とその人柄にも惹かれていることをうかがわせた。
また、同じウォーリアーズ・スリーの1人、シフ役のジェイミー・アレクサンダーは「今でも腕にパンチをお見舞いしあったり、ふざけ合ったりしているわ。家族と再会したような気分よ」と仲の良さをアピール。一緒に寿司を食べながら積もる話をする仲だとも。
先日行われた『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』LAプレミアにも出席し、本作を基軸とした今後の挑戦に向けて「アメリカでの知名度をもうちょっと上げて、次回作ではホーガンがもっと活躍出来るようにしたい」と語った浅野。しかし、ジェイミー曰く「浅野忠信はすっかりアメリカ映画市場に受け入れられている」そうで、製作のケヴィン・ファイギも「ウォーリアーズ・スリーは『マイティ・ソー』にとって重要だから、彼らがどこに突然出てくるかはわからない」と話している。こうなると、次回作への出演に期待は膨らむばかり。タダノブ・アサノの躍進ぶりを、大いに注目していきたい。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は2月1日より全国公開。(2D/3D同時上映)