『マイティ・ソー』第3弾、ハルクと剣を交えるフル予告編が初解禁

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クリス・ヘムズワース主演のマーベル・ヒーロー・アクション大作『マイティ・ソー』第3弾となる『Thor:Ragnarok(原題)』。初予告編が解禁になり、早くもマーベル/ディズニー映画で解禁24時間以内に最も視聴された予告編になったという。
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マーク・ラファロ演じるハルクとベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジも参戦することが分かっている『Thor:Ragnarok(原題)』。2分未満の初予告編は、鎖に体を縛られて天から降ってくるソーの衝撃的な姿で始まる。「こう思ってるんだろ。“何でそんなことに?”と」。ソーの語りの後には、ソーが投げたハンマーをいとも簡単にキャッチする悪役のヘラ(ケイト・ブランシェット)の登場だ。
今度のソーは苦戦を強いられそうだ。取り押さえられ、映画『グラディエーター』さながらに、剣闘士姿で戦うことになるソー。険しい顔で相手の門が開くと、姿を現すのはアベンジャーズ仲間のハルクだ。対戦相手がハルクだと知り、安堵したように歓喜して「知り合いだ。仕事仲間だぜ」と叫ぶソーだが、ハルクは戦う気満々だ。
今回の予告編にドクター・ストレンジの姿はなかったが、トム・ヒドルストン演じるロキは健在だ。BGMになっているレッド・ツェッペリンの名曲『移民の歌』も映し出される断片的なストーリーを盛り上げる形となり、The Hollywood Reporterによると、予告編は解禁24時間以内に1億3600万回以上視聴されて新記録を樹立したという。それまでの記録保持作品はエマ・ワトソン主演『美女と野獣』で1億2760万回だった。
映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の監督タイカ・ワイティティがメガホンを取る『Thor:Ragnarok(原題)』は、2017年11月3日(現地時間)より全米公開予定。