ディズニーのシマリス兄弟『チップとデール』実写映画化が始動か

ディズニーのシマリス兄弟コンビのキャラクター=チップとデールを実写/CG 映画化する計画が進んでいるようだ。
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チップとデールはディズニーの短編アニメーション『プルートの二等兵』(43)でデビューして以来、多くのディズニー作品に登場するキャラクター。1989年から1990年には、アメリカでテレビのアニメシリーズにもなり、日本でも『チップとデールの大作戦』などのタイトルで放送された。
The Hollywood Reporterによると、このテレビシリーズの実写/CG映画化企画を、CMディレクターのロバート・ルーガンが米ディズニーに売り込み、ゴーサインが出たという。脚本はルーガンが現在執筆中で、製作は『ザ・マペッツ』(12)のデヴィッド・ホバーマンとトッド・リーバーマンが担当する予定になっているとのこと。
テレビシリーズは、しっかり者のチップとお調子者のデールがレスキュー・レンジャーとして仲間達と一緒に様々な問題や事件に立ち向かう冒険ストーリー。実写/CG版では、何らかの誕生秘話が描かれるのではないかと見られているようだ。
ルーガンは世界でも権威の広告賞「クリオ賞」を2度受賞している広告畑の出身。本作の他に、『ランプの精 リトル・ジーニー』の映画版『Genies(原題)』でメガホンを取る予定になっているそうだ。