曙&琴欧洲、『テルマエ・ロマエII』濃い顔族のグラディエーターに!相撲協会が協力

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再び日本中に温かい笑いをもたらすべく甦る、映画『テルマエ・ロマエII』に、元力士の曙と現役力士の琴欧洲が、古代ローマのグラディエーター役として出演することが決定した。
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本作は、2012年4月に公開され大ヒットとなった映画『テルマエ・ロマエ』の第2弾。キャストは前作に引き続き、古代ローマ時代からタイムスリップしてくるテルマエ技師に阿部寛、平たい顔族のヒロインに上戸彩。そして、お馴染みの濃い顔:ローマ人役に北村一輝、宍戸開、市村正親らが顔を揃える。
今回は、斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで主人公ルシウスの評判は高まり、コロッセオの剣闘士<グラディエーター>の傷を癒す浴場作りという難題を命じられる所から物語は始まる。思い悩み、またも現代日本にタイムスリップしたルシウスに新たなインスピレーションを与えるのが、“相撲”だ。
そのため本作には、濃い顔の古代ローマのグラディエーター役として曙&琴欧洲が出演するほかに、総勢17名の現役&元力士が、ルシウスにインスピレーションを与えるべく相撲シーンや迫力あるシーンを披露している。
本作の出演について曙は「不安が強かった」と思いを明かす。監督からの演技指導を考えすぎていたと話すものの「無理やり作らずに普通にやった方がOKがでて、意外と自分に近いのだなと気づきました」とコメント。「火を使って撮影した熱いコロッセオでの闘いのシーンは印象深いです。ぜひ見どころなので楽しんでほしい」とアピールした。
一方、琴欧洲は「初めての演技で緊張して何度もやり直しましたが、最後はうまくできたはず」と胸を張る。また、ルシウスに共感を覚えたようで「『濃い顔族』出身の力士として日頃相撲をとっているので、ルシウスのように日本の文化に驚くことが多く気持ちが理解できることが多いですね(笑)」と話した。
日本初となるブルガリアでの大規模撮影を敢行したほか、草津・箱根などの日本国内有数の温泉地も登場する『テルマエ・ロマエII』は、4月26日<よい風呂の日>ロードショー。