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『渡鬼』石井ふく子が2時間サスペンスドラマに初挑戦、でも「人は殺しません!」

エンタメ

誰も殺されないサスペンスに豪華キャストが集結!
誰も殺されないサスペンスに豪華キャストが集結!

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一路真輝

高島礼子

船越英一郎

小林稔侍

 『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子プロデューサーが初めて2時間サスペンスに挑戦することがわかった。一路真輝を主演に迎え、誰にでも起こりうる事件を描く。

【関連】『隣の女』に出演するキャスト写真

 TBSが月曜ゴールデン特別企画で放送する『隣の女』は、推理作家・佐野洋の作品を、長きにわたり交流のあった石井がプロデュースし、自身初の2時間サスペンスドラマに仕上げる。「人が殺されるドラマは作らない」を信条とする石井が、「人が死ぬより怖い」という、まさに「心に響くサスペンス」を手掛ける。脚本は、映画『蝉しぐれ』で監督を務めた黒土三男。『渡る世間は鬼ばかり』の演出家・清弘誠が本作でも石井とタッグを組む。

 出演者は主役級の顔ぶれ。8年ぶりのドラマ出演となる一路真輝が主人公の主婦・田向ゆき役を演じるほか、ゆきの夫・健三役を船越英一郎、田向家の隣に引っ越してくる女・立原さち役を高島礼子、そして事件解決の鍵を握る刑事・後藤田祐太郎役を小林稔侍が演じる。

 物語は主婦・ゆきと医者の夫・健三が住む家の隣にさちが引っ越してきたところから始まる。どこにでもいる主婦たちのように次第に仲良くなるゆきとさち。しかし、突然さちから夫の浮気話を聞かされ、幸せな生活は一転、ゆきは不安に襲われる。さらに、後藤田刑事の出現により物語は大きく展開する…。

 2時間サスペンスドラマに初挑戦した石井は、「(殺人事件よりも)人と人との問題の方がよっぽどサスペンス。ドラマは一人の女性が苛まれる心理サスペンスで、キャストもほとんど4人しか登場しません。誰にでもあって不思議のない話だからこそ怖い。人生にはまさかの坂がある! そんなサスペンスをお楽しみに」と作品をPRした。

 石井ふく子プロデュース、ドラマ『隣の女』はTBS系にて5月放送。

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