『ピーター・パン』実写版、ルーニー・マーラがタイガー・リリー役で出演か?

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スウェーデン映画のリメイク『ドラゴン・タトゥーの女』(12)のリスベット役で注目された女優ルーニー・マーラが、『ピーター・パン』実写版『Pan(原題)』の出演交渉に入っているそうだ。
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ワーナー・ブラザースが映画化を進めている本作は、『ピーター・パン』の前日譚。現在、親しまれている「ピーター・パン」になる以前のピーターの物語を紐解き、異世界ネバーランドにたどり着いた孤児の少年ピーターが、海賊に立ち向かい活躍するさまを描く。
The Wrapが関係者から得た情報によると、ルーニーが演じる予定なのはタイガー・リリー。ネバーランドに住むインディアンの娘で、フック船長の脅しにも負けない、しっかり者という役どころだ。本作でには、『レ・ミゼラブル』(13)のヒュー・ジャックマンが黒ひげ役、『トロン:レガシー』(10)の ギャレット・ヘドランドがフック船長役で出演する予定と伝えられている。ピーター少年を演じる俳優は未定。
監督は、『つぐない』(08)や『ハンナ』(11)でメガホンを取ったジョー・ライト。脚本は、『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』(13・未)のジェイソン・フックスが担当する。本作は3Dで2015年7月17日の全米公開を目指している。
『ピーター・パン』関連の映画化は、米ディズニーと米ソニー・ピクチャーズも取り掛かっているとの話で、時期を違えての公開になるのか、または真っ向からの対立になるのか。大手スタジオの三つ巴のピーター・パン・バトルが話題を呼びそうだ。