マッコウクジラより大きいスクリーン!?大人のための「TOHOシネマズ日本橋」誕生

3月20日、東京・日本橋の新商業施設「COREDO室町2」に、9スクリーン&約1800席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ日本橋」が誕生。グランドオープンに先がけ、3月17日にオープニングセレモニーが開催された。
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「日本橋は江戸時代から芝居小屋も連ねた文化発祥の地。この地で、“アーバン・ラグジュアリー・シネマ”をテーマに、都会的で洗練された劇場を用意しました」とTOHOシネマズの瀬田一彦社長は語る。
「ラグジュアリー」のテーマにふさわしく、床・壁・天井・シートのカラーリングはダークに統一。世界観の演出とともに、スクリーン内では光の反射を軽減して、映像に没入できる効果があるという。
また、9つあるスクリーンのうち、3スクリーンに計55席のセミプライベート空間「プレミアム ボックスシート」を完備(※料金:2500円)。張りのある座席と両サイドに配置された仕切りによって、自宅にいるようなリラックスした状態で映画を楽しむことができる。
また、独自規格によるラージスクリーン「TCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)」と、ドルビーが提供する革新的なシネマ音響「ドルビーアトモス」を都内で初めて導入したのが特徴だ。
TCXは、一番大きなスクリーンサイズが18.7×7.9m。なんと、マッコウクジラが実物大で収まってしまう大きさだ。また、ドルビーアトモスは、天井に設置されたスピーカーによって、高さも含めた3次元的な音の表現が可能に。スピーカー毎に音の配置や移動もでき、より自然でリアルな音響効果をもたらすという。
いま、ハリウッドのアクション映画の多くは「ドルビーアトモス」で制作されており、ゴールデンウィーク公開の映画『アメイジング・スパイダーマン2』(4月25日公開)もこのドルビーアトモスを採用。都内で本場と同じ音響が再現されるのは、ここ「TOHOシネマズ日本橋」だけなのだ。
3月20日のグランドオープン時には「COREDO室町」周辺が桜色にライトアップされる「桜フェスティバル」も開催。金・土の夜はオールナイト営業も予定されている。今週末は日本橋まで、春のお出かけに出てみてはいかがだろうか。