櫻井翔、人生初体験を赤羽で「初めて埼京線に乗った」

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映画『神様のカルテ2』が21日に公開初日を迎え、櫻井翔、宮崎あおい、要潤らが東京都内劇場で舞台挨拶を行った。
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「つながり」がテーマの本作にちなみ、大切にしているつながりを聞かれた櫻井は「学生時代の先生とのつながりには感謝しています」としんみり語るも「半年ほど前に高校時代の担任に会いに行きました。場所は赤羽だったんですけど、初めて埼京線に乗りまして『早いな、電車』と思った」と意外な初体験を告白。乗客からは「気づかれなかった」そうで「これを喜んでいいのか悪いのかは別の話だけど、全然気づかれなかった」と複雑な心境で振り返っていた。
長野県在住の現役医師・夏川草介氏によるベストセラー小説を実写映画化した、シリーズ第2弾。妻・榛名(宮崎)の出産を控えた医師の栗原一止(櫻井)は、赴任してきた大学時代の同期でエリート医師と呼ばれた進藤辰也(藤原竜也)と再会する中で、仕事を取るか家庭を取るかの選択に葛藤する。
作品の見どころについて聞かれた櫻井は、ラストでの誕生日を祝うシーンを挙げながら「実はテレビの横に嵐のDVDが置いてあるんです。最初はあまりに目立つところにあったので、今回の作品にはそぐわないと思って、端の方によけてもらいました」と舞台裏を紹介。すでに本編を観た観客から驚きの声が上げると、深川栄洋監督も「僕も知りませんでした」と櫻井の『裏・神様のカルテ2』ともいえる見どころに目を丸くしていた。
一方、プライベートで一児の父親でもある要潤は、一止が仕事を放棄して家に帰ろうとする辰也の頭にコーヒーをかけるシーンを挙げて「藤原竜也君の気持ちが非常に分かった。櫻井君がコーヒーを頭からぶっかけたときは、殴ってもいいと思った」と藤原演じる辰也に強く共感し「マスコミの皆さん、藤原竜也です」となぜか身も心も藤原に同化しようとしていた。
映画『神様のカルテ2』は全国公開中。