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『ピンポン』ペコ役は歌舞伎囃子界のイケメン!片山福十郎が裏話披露<AJ 2014>

アニメ

『ピンポン』第1話先行上映&トークステージに登場した片山福十郎
『ピンポン』第1話先行上映&トークステージに登場した片山福十郎 クランクイン!

 23日、東京ビッグサイトで開催中のAnimeJapan2014「アニメ半世紀シアター」にて、『ピンポン』の第1話先行上映&トークステージが開催。主人公・ペコ役を演じる片山福十郎が登場して、人生初アフレコの感想、本作の見どころについて語ってくれた。

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 松本大洋原作による名作コミック『ピンポン』をフジテレビ系のノイタミナ枠ほかでアニメ化する本作。監督は、『四畳半神話大系』など鮮烈なビジュアルイメージの作品で知られる鬼才・湯浅政明監督が担当する。

 自由奔放な自信家のペコと、クールで笑わないスマイルを中心に、卓球に青春を賭けた若者たちの熱いラリーが繰り広げられる物語。ペコ役を演じるのが、オーディションで抜擢された新人の片山だ。片山は「最初のアフレコはスムーズではなかったですね。緊張してしまって」と初々しい表情を見せ、「まずは、音のない部屋に慣れるところから。台本をめくる音にも気をつけたり、基本的なことが難しいです」と照れ笑い。スマイル役を内山昴輝が演じているが、「内山さんは、基本的なことからすべて、教えてくださる。優しいお兄さんみたいです」と感謝しきりだ。

 ペコの魅力を聞かれると、「自由ななかに、ヒーロー性のような確かな格好良さがある」と分析。「普通、高校生だったら、大泣きはできない。ペコは試合に負けると大泣きをしてしまったり、そういった純粋無垢なところも、ペコの魅力ではないかと思います」とうなずく。

 そんなペコ役を演じるにあたっては、「難しいです。限界ギリギリでやっている」と声優初体験だけに苦労もしている様子。「ペコになろうと考える一方、ペコの自由さも声だけで表さなければいけない。少しでも、ペコのイメージに合った声を出そうと、『よっ』とか『ほっ』とか、そういった声も入れています。すごく考えました」と、試行錯誤のなか、情熱を持ってペコ役を作り上げている。

 実は、歌舞伎囃子方住田流「住田福十郎」としての顔も持つ、異色の新人である片山。「湯浅監督が面白いと言ってくださって。僕のかけ声や鼓の音を、効果音として入れてくださっています」と告白。湯浅監督のオーダーにより、歌舞伎囃子方としてのもうひとつの一面も、アニメに活かされているという。

 最後には、「話が進むにつれて、原作に描かれていないような裏話も盛り込まれていく。原作にさらに羽が生えたようなアニメになっています」とニッコリ。「原作を読んだ方も、『ああ、そうなんだ!』と思えるようなこともたくさんあります」とアピール。真っ直ぐな、片山の思いが伝わるトークショーだった。

 TVアニメ『ピンポン』は4月10日より、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送。

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