“大島優子感謝祭”開催 「こんなにAKB48をやり尽くしたんだ」と実感

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AKB48 を卒業する大島優子が、23日、千葉・幕張メッセで「大島優子感謝祭」を開催した。イベントには、抽選で選ばれた約6000人が集まり、ミニライブ&握手会と、8年間の歴史を展示した「大島優子ミュージアム」も公開された。
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イベントに登場した大島は、「今日という日を、私はとても心待ちにしていました。皆さんと会える機会はもうだんだん減ってきてはいますけれど、今日がすてきな一日になるように一生懸命務めたいと思いますし、皆さんも一緒の空間を楽しんでください」と挨拶。「ヘビーローテーション」をはじめ、「To Be continued.」「ここにいたこと」それにスタッフで結成したバンドをバックに新曲「前しか向かねえ」の全4曲を熱唱。「ヘビーローテーション」をソロで初めて歌い「この先、人前でステージに立って歌うことがなくなるんだなあと思うと『寂しいな』と思ったんですけれど、最後は出し惜しみせずに、とにかく全部出し切って楽しもうと思って歌ったのですごく気持ちよかったです。私がセンターで歌わせていただいた初めての曲ですが、やっぱりあの曲はみんなで歌わないと成り立たない曲だなと思いました」と感慨深げにコメント。
同ホールの周囲を囲むようにして設置された大島優子ミュージアムが公開され、彼女の8年間にわたるAKB48での歴史を振り返る衣装115着、私物のスニーカー40足、年表、写真パネル、生写真480枚、レコード大賞の盾などが展示されている数々のコーナーを笑顔を見せながら見学。
展示を前に「私一人でこんな大きな会場で感謝祭イベントをやらせていいのかなと思いました。でも、AKB48を8年間やってきた終止符としては、本当に有り難いことですね。このミュージアムを見ながら一つひとつの思い出がよみがえってきました」とこれまでの活動を振り返った様子。「8年間を無駄に過ごさず、毎日、一生懸命やってきてよかったなと思いました。振り返って悔いはないですし、私はこんなにAKB48をやり尽くしたんだと思いました」と話した。大島優子感謝祭は、5月5日に大阪でも開催する。
なお、3月29日、30日に東京・国立競技場で行われるライブで大島の卒業セレモニーが行われ、6月2日に東京・秋葉原AKB48劇場公演で卒業をする。