亡き両親からのバースデーカード 行方不明だった郵便物が45年の時をこえて配達

64歳のスーザン・ハイフェッツさんの元に、今は亡き両親からスーザンさんの19歳の誕生日を祝って送ったバースデーカードと、当時の恋人がベトナムから送った手紙が、45年の歳月を経てやっと手元に配達されたのだという。さらに数日後には、兄弟から送られたバースデーカードまでも手元に届いたそうだ。
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スーザンさんは、地元郵便局からの連絡で、長い間行方不明になっていた郵便物の存在を知った。
連絡を受けたときのことを「郵便局の人が、封筒の裏にキスマークがついていると教えてくれたんです。それを聞いて、私は涙が出てきました。当時母が、“キスで封をする”というのをよくやっていたことを思い出して…」と話す。
そしてスーザンさんは、「信じられないですよ。両親はもう亡くなっていますが、でもずっと私を見守っていてくれると思っていました。まさにそれが証明されましたね」と、45年越しに届いたバースデーカードについて喜びのコメントを述べた。