ディズニー・キャラクターの子孫たちを描くテレビムービー、悪役キャストが決定
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ディズニーの人気テレビムービー『ハイスクール・ミュージカル』シリーズを監督したケニー・オルテガが手掛ける新テレビムービー『Descendants（原題）』で、ディズニーのお馴染みの悪役キャラクターを演じる面々が明らかになった。
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米ディズニー・チャンネルが2015年に放送を予定している『Descendants（原題）』は、ディズニー名作のおとぎの国に登場するヒーローやヒロイン、悪役たちとその子孫たちを描くテレビムービー。『美女と野獣』のビースト（野獣）とベルの息子や、『眠れる森の美女』のマレフィセント、『101匹わんちゃん』のクルエラ・デ・ヴィルなどの子供たちが同じ私立校に通っているという設定だそう。脚本は映画『プリティ・ブライド』（99）のジョーサン・マクギボンとサラ・パリオット。
本作に登場する悪役はまずマレフィセント。人気海外ドラマ『glee／グリー』にエイプリル役で出演したミュージカル女優クリスティン・チェノウェスが演じる。ほか、『アラジン』に登場するジャファー役は映画『ザ・インタープリター』（05）のマズ・ジョブラニ、『白雪姫』の邪悪な女王役は映画『天使にラブソングを…』（93）のキャシー・ナジミー、『101匹わんちゃん』のクルエラ・デ・ヴィル役は映画『デンジャラス・ビューティー』（01）のウェンディ・ラクエル・ロビンソン。そして『シンデレラ』のフェアリー・ガッドマザーを、映画『ウォルト・ディズニーの約束』（14）のメラニー・パクソンが演じるなど、個性豊かな俳優陣が顔を揃える。
また、ジャファーの息子ジェイ役に映画『X‐MEN：フューチャー＆パスト』（14）のブーブー・スチュワート、邪悪な女王の娘エヴィー役に新人女優のソフィア・カーソン、クルエラ・デ・ヴィルの息子カルロス役に海外ドラマ『ジェシー！』のキャメロン・ボイス、ビーストとベラの息子ベン役に新人俳優のミッチェル・ホープが決まっている。
ディズニー系の実写ドラマでは現在、米ABC局の海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』がやはり、おとぎの国のキャラクターたちを巡るストーリー展開で人気。こちらは大人でも楽しめるミステリー・ファンタジーとなっているが、『Descendants（原題）』は若者層をターゲットにした軽快ファンタジーとなりそうだ。
