『新ビバヒル』アナリン・マッコード、ショッキングな過去を衝撃告白

人気海外ドラマ『新ビバリーヒルズ青春白書』のナオミ役で知られるアナリン・マッコードが、幼少期の虐待や性的虐待の経験があると、ショッキングな過去を激白した。
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アナリンは米女性誌「Cosmopolitan」7月号に寄稿した記事の中で、幼少期に両親から虐待され、18歳の時に性的虐待を受けた過去を明かした。ドラマの中で知人から性的虐待を受けたシーンを演じたアナリンは、撮影の時に泣き崩れたそうだが、スタッフやキャストはアナリンが実際に同じ経験をしていたことを知らなかったという。
今になって話すのは「真実を話す時期が来たと思うから」と説明するアナリン。「子供の頃、正直でいたらよく厄介なことになったから、口をつぐみ、感情を表に出さないことを覚えた。でももう我慢しない。私は精神的に戦士モードになっているもの」と切り出している。
宗教熱心で保守的な両親に育てられたというアナリン。「両親は厳しい“しつけ”と言い、そうした行為を信じていたけれど、私ならそれを虐待と言う」と、幼少期は両親から定規で、大きくなると定規では効かないと思った両親が買ってきたパドル(カヌーで使用する櫂)で叩かれたという。両親はとても優しいこともあり、愛されていることを分かっていたため、両親の矛盾する態度に混乱したそうだ。
アナリンは15歳の時に両親が離婚し、学校が終わったのをきっかけにモデルエージェンシーと契約し、ジョージア州からフロリダ州マイアミで他のモデルたちと同居暮らしを始めた。たくさんの彼氏のような人がいたらしいが両親との関係が影響し、時には暴力的な関係を求めそうになったと明かしている。
18歳の時にロサンゼルスに移り住んだアナリンはある晩、頼まれて家に泊めた男友達に性的虐待を受けたという。記事ではその時の状況が詳細に綴られている。最初は誰にも打ち明けなかったアナリンだが、その男友達に再会し彼がアナリンが自分に惚れているとウソを言いふらしているのを知り、レイプされた事実を周囲の人に打ち明けたそうだ。
アナリンは自殺を考えたことがあること、その後専門的な治療を受けて自分が抱えていた問題に向き合ったことを告白。両親とも対話して和解し、恋人ドミニク・パーセルともセックスを含めて最高の関係にあることを赤裸々に語り、最後に全ての女性たちに向けて、自分の考えや心の声を閉じ込めないでと呼びかけた。