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マーベル『アントマン』実写化、エドガー・ライトに続きアダム・マッケイも監督辞退

映画

マーベルコミックのヒーロー「アントマン」実写映画化で監督選びが難航(※marvel.comのスクリーンショット)
マーベルコミックのヒーロー「アントマン」実写映画化で監督選びが難航(※marvel.comのスクリーンショット)

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 マーベル・コミックの人気ヒーローの実写映画化が続く中、ポール・ラッドがタイトルロールの「アントマン」を演じる映画『Ant‐Man(原題)』から監督に決まっていたエドガー・ライトが降板したが、その後、現地時間5月30日に有力候補として交渉に入ったと伝えられたアダム・マッケイも急きょ交渉から手を引いたそうだ。

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 The Wrapなど複数のメディアが伝えた後、マッケイ監督も自身のツイッターでマーベルトとミーティングしたことを認め、「アントマン」の生みの親であるマーベル・コミックのアーティスト=ジャック・カービーと原作者のスタン・リーをジョン・レノンとポール・マッカートニーに例えてマーベルのファンであることを伝えつつ、「でも他にコミットしているプロジェクトがある。できるとは思えない」と監督しない理由を明かしている。

 Varietyによると、『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』(14)などで知られるライト監督は2006年頃から本作の映画化に着手。映画『アタック・ザ・ブロック』(12)のジョー・コニッシュと共に脚本を執筆してきたが、「創造性の違い」を理由に降板したと伝えられた。しかし、マーベル側がライト監督らの知らないところで脚本を修正したことが降板の真相と、関係者は話していたそうだ。

 一方、次候補として交渉に入っていたマッケイ監督は、日本劇場未公開映画『俺たちニュースキャスター』シリーズの監督・脚本で知られ、同作に出演したポールから強い推しがあり、声がかかったという。

 これにより振り出しに戻ったマーベルの監督探しだが、次なる候補として、映画『なんちゃって家族』(14)のローソン・マーシャル・サーバーを筆頭に、映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』(11)のルーベン・フライシャーなどが近々マーベルと交渉に入ると予測されている。

 『Ant-Man(原題)』は、体のサイズを自由自在に変えることのできる能力を持つスコット・ラングことアントマンが主人公。本作には、コミックで初代アントマンとして活躍したヘンリー・ピム博士をマイケル・ダグラスが演じることも決定している。2015年7月17日の全米公開予定。

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