エマ・ワトソン、美声を披露？ ミュージカル映画に出演か
映画
『ハリー・ポッター』シリーズで知られる女優エマ・ワトソンが、ミュージカル映画に出演する可能性が出てきたようだ。
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イライジャ・ウッド主演のサスペンス『グランドピアノ 狙われた黒鍵』（14）で脚本を担当したデイミアン・チャゼルの監督作『La La Land（原題）』の出演に向け、エマが交渉に入ったと複数の関係者がThe Wrapに語ったという。
本作は歌あり、踊りありのミュージカル仕立ての作品とのこと。現在のロサンゼルスを舞台に、女優を志すミアとジャズ・ピアニストのセバスチャンが出会い恋に落ちながら、愛と夢の狭間で揺れ動く様を描くラブストーリーになるそう。
出演が決まれば、エマは女優の卵ミアを演じることになり、現在、マイルズ・テラーがセバスチャン役で交渉に入っているという。マイルズは今年のサンダンス映画祭でグランプリと観客賞のダブル受賞を果たした、チャゼル脚本・監督作『Whiplash（原題）』（未）で主演のジャズ・ドラマーを演じた。『La La Land（原題）』に出演が決まれば、チャゼル監督とは2度目のタッグとなる。
本作では『Whiplash（原題）』で音楽を担当したジャスティン・ハーウィッツの参加が予想されるとのこと。製作は映画『キッズ・オールライト』（11）のジョーダン・ホロウィッツら。ライオンズ・ゲートが配給を担当する。
エマはラッセル・クロウと共演した『ノア 約束の舟』で泣きながら歌うシーンがあるとのことだが、スクリーンで本格的に歌声を披露することになるのか。新たな魅力の開花を期待し、続報を待ちたい。
