ケヴィン・スペイシーが『007』悪役に? 出演の噂について言及

『007』シリーズの続編に悪役での出演が噂されているケヴィン・スペイシーが、世間の憶測に対して「台本すら目にしたこともない」と宣言し、出演の噂を一蹴した。
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BBCのインタビューでケヴィンは「なぜ私が出演するという記事が出回っているのかわからないよ。台本を読んだことないし。私は『007』の続編には出ないよ。絶対に」と断言。さらに「誰がこの噂を始めたのかわからないけど。やめて欲しいね」と話した。
これに対してインタビュアーが「(監督の)サム・メンデスだと思うけど」と冗談を言うとケヴィンは「それは絶対ないね。もしメンデスが私を起用したかったらすでに役をくれているはずだからね。私にできる役があるのかさえわからないよ」とコメント。
シリーズ24作目となる『ボンド24』(仮)は、ダニエル・クレイグがボンド役で続投し、ジョン・ローガンの脚本をもとにサム・メンデスがメガホンを握ることになる。一方のケヴィンは『モンスター上司』の続編と、ナレーションを務めたドキュメンタリー『Unity』(原題)の公開を控えている。