『ヒーローズ』マシ・オカ、またもや絶叫!? よしもとに「お金出して！」
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海外ドラマ『HEROES／ヒーローズ』で知られる俳優マシ・オカが16日、東京都内のレストランLive Placeクロコダイルで行われた世界的な即興コメディ劇団の日本版「セカンドシティ ジャパン デモンストレーションライブ」初日公演終了後に会見。米「セカンドシティ」出身のマシ・オカはドラマの名セリフ「ヤッター！」ではなく、「これが上手く行ったらよしもとさん、お金出してくださいよ！」と業務提携先のよしもとクリエイティブ・エージェンシーに訴えた。
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1959年にシカゴで誕生した劇団「セカンドシティ」は、現在ではハリウッド俳優の登竜門的存在として知られ、マイク・マイヤーズやマシ・オカ、ビル・マーレイなどを輩出。よしもとバックアップのもとこの日からスタートした「セカンドシティ ジャパン」では、水玉れっぷう隊や二丁拳銃、デッカチャンなどのよしもと所属芸人と俳優ら29名が4チームに分かれて、毎回3チームが観客からもらったお題をもとに即興でショートコントを披露する。
協力プロデューサー的ポジションのマシ・オカは「素晴らしかったし、楽しかった。さすがプロ」と芸人たちの演技力とアドリブ力を絶賛し「日本の文化には漫才があり、その中にツッコミがあるけれど、このパフォーマンスではそれは使わない。だからこそストーリーが続いていく。その基本をなくすことは日本の芸人にとっては難しいかもしれないけれど、素晴らしいショーにしてくれた」と公演レベルの高さに嬉しそう。
今後は同所で18日、23日、30日の3公演を行う。「アメリカ人の観客は喜怒哀楽が激しいけれど、日本人はシャイ。だからお酒を飲んでもらって、リラックスした気分で見てほしい。アメリカと日本を融合した、素晴らしいものを作り上げたい」と意気込み十分。芸人たちから「反響が大きければシアターコクーンでやりたい」「本場を見てみたい」などの声があがると、マシ・オカは『HEROES』の名セリフ「ヤッター！」ではなく「これが上手く行ったらよしもとさん、お金出してくださいよ！」と絶叫。すると芸人たちから「そういうのに一番金を出さない会社ですけどね」と冷静に突っ込まれていた。
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