『GRIMM/グリム』新たな童話モンスターデザインに日本のクリエイター150名が挑む

全米で大ヒット中のダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』。そのシーズン2の日本放送に先駆け、日本の若きクリエイターら約150名が挑むオリジナルモンスター“ヴェッセン”のデザインコンテストの開催が決定した。
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物語はグリム兄弟の末裔ニックが、世界各地に伝わるさまざまな伝説や伝承物語を連想させる事件を相棒の狼男モンローと解決していく。「赤ずきん」、「シンデレラ」、「ラプンツェル」などグリム童話をモチーフとした事件やエピソードの数々が登場する本作を語るうえで欠かせないのが、その童話や伝説をもとに描かれるグロテスクで時にユーモラスな“ヴェッセン”と呼ばれるモンスター達だ。本作では『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『スタートレック』など大作の特殊メイククリエイターを務めたバーニー・バーマンを迎えその造形に力を注いでおり、過去には日本の怪談にインスパイアされた“ヴェッセン”も登場している。
そして今回、シーズン2の日本での放送開始を記念して新たな“ヴェッセン”のキャラクターデザインに東京デザイナー学園で学ぶ若きクリエイター150名が挑むこととなった。このデザイン案は日本での選抜を経て、本作を放送するアメリカNBCの『GRIMM/グリム』制作スタッフによる最終審査が行われ、最優秀デザイン賞が選出されることとなっている。応募期間は6月下旬までとなっており、選考結果の発表は7月下旬の予定だ。
シーズン4まで制作が決定している本作に、日本の学生が生んだモンスターが登場するかも!?
『GRIMM/グリム』シーズン2は、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」にて7月1日22時より独占日本初放送。