『ザ・クロウ』、日本公開日が来年3月6日に決定 “呪われた映画”『クロウ/飛翔伝説』が30年の時を経て完全復活
1994年に公開されカルト的人気を誇る映画『クロウ/飛翔伝説』をリブートしたビル・スカルスガルド主演映画『The Crow』(原題)が、邦題を『ザ・クロウ』として2026年3月6日より全国公開されることが決まった。併せて、特報とポスタービジュアルが解禁となった。
【動画】『ザ・クロウ』特報映像
主演を務めたビル・スカルスガルドは、北欧の“最強”俳優一家スカルスガルド家の三男。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役で一躍脚光を浴び、『デッドプール2』や『エターナルズ』、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などのハリウッド大作への出演を通し、次世代アクション・スターとしての地位を確立。本作でもその肉体美と圧倒的な迫力のアクションを披露し、新しいダークヒーロー像を堂々と体現した。
ヒロインには、今年のグラミー賞で『EUSEXUA』が最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞にノミネートされたシンガーソングライターでアーティストのFKAツイッグス。
監督は、士郎正宗の傑作マンガ『攻殻機動隊』のハリウッド実写化作品『ゴースト・イン・ザ・シェル』で脚光を浴びたルパート・サンダーズが務める。長編監督3作目ながら、カルト的な人気を誇る『クロウ/飛翔伝説』のプロデューサー、エドワード・R・プレスマンらにその才能を認められ、正統リブート作品の監督としての大役を命じられた。音楽は『西部戦線異状なし』のフォルカー・バーテルマン、編集には『スラムドッグ$ミリオネア』のクリス・ディケンズと、アカデミー賞受賞スタッフなど実力派製作陣がそろった。
特報映像は、愛する人と共に惨殺されたエリックが彼女のかたきを討つため、死の国から完全復活を遂げる場面から始まる。自らの魂と引き換えに圧倒的な力を得たエリックは、彼らを死に追いやった謎の組織に復讐(ふくしゅう)を開始。激しいカーチェイスやガンアクションがノンストップで繰り広げられる。
ティザービジュアルは、烏羽(からすば)色の中に、激しい憎悪を抱き地獄からよみがえったエリックの表情を全面に捉えたインパクトのある一枚。
メインビジュアルは「愛は怒りの形をしている」というコピーと共に、エリックと恋人のシェリーが寄り添うもの。背景では、エリックの強い怨念に導かれるように、死者の国の使者であるカラスの大群が不吉に飛び交っている。
映画『ザ・クロウ』は、2026年3月6日より全国公開。

